前にも紹介したことがある、ハムシ科のイチモンジカメノコハムシという長~い名前を付けられたのが、いました。ムラサキシキブの葉の上にいることが多いので、食痕で探しました。成虫の大きさは7.5~8.5ミリ
親を見つけて喜んでいたら、その葉の直ぐ下に黒っぽいものが……。鳥の糞でもついているのかと思ったら、そうではなさそう……。
イチモンジカメノコハムシの幼虫だったんです!
図鑑の解説を見ると、体側には16対の突起があり、「尾端の突起に1~4齢の脱皮殻をつけ、糞で全体を平たく覆い、周辺に棒状の糞を放射状に突き出す」(『日本産幼虫図鑑』学習研究社刊)とあります。5齢で成虫になるので、これは背中に乗っているモノが多いので、もうすぐ蛹になるのかもしれません。
ちょっと角度を変えてみると……。
幼虫を見つけたのは、初めてでした(^^♪

昆虫写真ランキング
この記事へのコメント
☆三
ムシKINGの称号を♪
デカダックス
フンを付けてるなんて可笑しいな。でもカムフラージュとしては、賢い方法ですよね。
メンバラ
小さいですけど、自然の妙が集約されていますね。
メンバラ
幼虫の姿がわかっていないと、とても探せないですね。