要注意! イチモンジカメノコハムシの幼虫がいた

前にも紹介したことがある、ハムシ科のイチモンジカメノコハムシという長~い名前を付けられたのが、いました。ムラサキシキブの葉の上にいることが多いので、食痕で探しました。成虫の大きさは7.5~8.5ミリ
画像
親を見つけて喜んでいたら、その葉の直ぐ下に黒っぽいものが……。鳥の糞でもついているのかと思ったら、そうではなさそう……。
画像
イチモンジカメノコハムシの幼虫だったんです!

図鑑の解説を見ると、体側には16対の突起があり、「尾端の突起に1~4齢の脱皮殻をつけ、糞で全体を平たく覆い、周辺に棒状の糞を放射状に突き出す」(『日本産幼虫図鑑』学習研究社刊)とあります。5齢で成虫になるので、これは背中に乗っているモノが多いので、もうすぐ蛹になるのかもしれません。
ちょっと角度を変えてみると……。
画像
 幼虫を見つけたのは、初めてでした(^^♪


昆虫写真ランキング
昆虫写真ランキング

この記事へのコメント

  • ☆三

    そんな♪BLOG主タマに!
    ムシKINGの称号を♪
    2010年07月30日 20:03
  • デカダックス

    面白い幼虫に気が付きましたね~。
    フンを付けてるなんて可笑しいな。でもカムフラージュとしては、賢い方法ですよね。
    2010年07月31日 18:10
  • メンバラ

    ☆三 *さん
    小さいですけど、自然の妙が集約されていますね。
    2010年08月01日 09:17
  • メンバラ

    デカダックス *さん
    幼虫の姿がわかっていないと、とても探せないですね。
    2010年08月01日 09:19

この記事へのトラックバック