夏鳥がやってきて、あちこちのブログが賑やかになってきました。しかし、とまる木に葉が繁ってしまうので、なかなか探しにくいです。逆に、昆虫たちは見つけにくい幼虫時代から、羽化して目立つところに出てきてくれるようになります。
これはツメクサガというようです。一見すると蝶のようですが…… 図鑑によると、蛹で越冬し、「年2化」、成虫の出現時期は6~7月とありました。撮影は5月1日なので、早すぎ??
以下、芋虫系が苦手な方は、ご退席ください。
この幼虫は模様が特徴的なので、図鑑ですぐに探し出せました。
これはシロシタホタルガ。幼虫を見つけると、食草が特定できることがあります。シロシタホタルガの幼虫の食草は、ハイノキ科のサワフタギ、クロミノニシゴリとあり、これは葉の形から、サワフタギ(沢蓋木)のようです。
こんな花が咲きます。
以下の3つは、姓名不詳です。
オオミノガの幼虫。いわゆる蓑虫ですが、数が激減しているそうです。
昔は捕ってきては、裸にして、短く切った毛糸と一緒に入れておいて、毛糸で蓑を作らせたりしましたよね。 タイトルにした「弱虫 毛虫、はさんで捨てろ」は、「泣き虫 毛虫、はさんで捨てろ」だったかな?
どちらの言い方もしたような気がしますが、さて……。

昆虫写真ランキング
この記事へのコメント
syama
ここ何年も見たことがないです^^;
mu.choro
毛虫は嫌なので飛ばして観てません(笑)
今日、井上洋介さんの「エホンとタブロー展」に行ってきました。
とってもユニークで破天荒な感じで、クスッを笑わせてくれて面白かったですよ。絵本を二冊買ってきました。娘の嫁入りに持たせてあげようと思ってます。ありがとうございました。
明日のブログで書こうと思ってます。
fpbird
色や動きもなかなかの興味の対象です!
こんなのを見つけたらトケン類はペロリでしょうね(笑)
mint
humming
幼虫は苦手なのですが、被写体としては撮ってしまうんですよね…。でも苦手なんです。。
不明の2番目は「タケカレハ」の幼虫でしょうか。これはなぜか知っていたのでピンときました。
結構面白い顔をしてるんですよ^^
メンバラ
蓑虫は激減してしまったようですね。その原因は、よくわかっていないようです。雌は一生、蓑の中で過ごすんです。
メンバラ
市川市芳澤ガーデンギャラリーに、わざわざお運びいただいたんですね(^^♪ 毛虫も、なかなかのものですよ~(^_^;)
メンバラ
毛虫といえば、ホトトギスが好んで食べてくれるようですね。
毛虫を咥えた姿を撮ってみたいものです。
メンバラ
シロシタホタルガの幼虫はたくさんいたので、ビックリ!
思わず、「うわ~、なに、これ」でした。
メンバラ
タケカレハですか。
食草、食樹から幼虫を特定出来たり、その逆もあるので、樹木の苦手意識から脱却しようかな……と思っている所です。