9月の拾遺 稲穂の間を飛ぶノシメトンボ

うちの近くの田圃では、すでに稲刈りが終わっています。この写真の撮影日は9月2日なので、まだ黄金色に輝く稲穂が頭を垂れ始めたころでした。
稲穂の間を、つながったトンボがたくさん飛んでいました。上が♂で、下が♀ですね。♀は首根っこを♂に押さえられています。
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「赤トンボ」と総称されるトンボを区別するのは、翅先が褐色か、翅全体が透明かどうか、腹の模様がどうなっているかで判断するようなのですが、写真から判断しようとすると、これがなかなかムズカシイんです。どうやらこれは、ありふれたノシメトンボのようです。

昆虫の交尾は、♂と♀が反対方向を向いていることが多いですが、トンボは♂が精子を自分のお腹の精子嚢に入れて、♀がそこから受け取るという形がハートマーク になるわけで、♂♀が同じ方向を向いているために、外敵から逃げるときも便利なんだそうです。

昨日、テニスをしていたら、コート脇のナイター照明器具の柱に、カーンとぶつかった音が……
なんと、飛んできたオニヤンマが激突した音でした。脳震盪を起こして墜落してましたが、プレーが中断したときに見に行ってみたら、あわてて飛び立っていきました。

この記事へのコメント

  • humming

    黄金色の稲穂と、トンボ。
    いい光景ですね~。
    近くに田んぼがある環境は羨ましいです。
    オニヤンマは石頭なんですね^^;
    無事で良かったです。
    2008年09月22日 20:44
  • メンバラ

    ◇hummingさん◇

    このところ休みといえばテニスだったので、久しぶりに田圃に行ってみたら、稲刈りが終わってました(^_^;)
    オニヤンマは、鉄兜でもかぶっているんでしょうかね。金属的な音がしました。
    2008年09月24日 12:36

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