"あの池"にカイツブリが暮らしていることは、去年のカイツブリの成長ぶりを見てきたので知っていましたが、気づいたのは成鳥一歩手前ぐらいに育ってからでした。
今年は、こんな小さな雛たちがいました。
2家族いるようで、この家族の子どもたちは4羽でした。もうひと家族は撮れませんでしたが、2羽しかいないようでした。
大きさにバラつきがあるので、孵化した時期が違うんでしょうね。でも、2羽は同じ動きをしてました。
親から餌をもらっていました。
野鳥写真家の某氏に、カイツブリの話をしたら、こんな衝撃的な話をしてくださいました。
最近、水辺を席巻しているミシシッピアカミミガメが、カイツブリの浮き巣を恰好の日向ぼっこの場所として上陸してしまうので、卵に壊滅的なダメージを与えてしまい、全国的に、カイツブリの繁殖が阻害されているんだそうです。
この記事へのコメント
RUU
子育て大変そうです (^^)
けいこたん
すごいなあ~~可愛いな~~ヽ(^。^)ノ
みんな元気に育ってほしいですねえ。(^_^)v
まったくしょうがないカメがいるんですねえ。
メンバラさん見かけたらひっくり返してください!
マイ野鳥図鑑
デカダックス
親は一生懸命に子育てするんですねー。
子を思う親の気持ちって、すべての生物に共通なんですね。
まひる
いやカメだって甲羅干しをする丁度良い場所を見つけただけ。
いつも一番悪いのはニンゲンなんですよね。
自然が自然のまんまにあるのが一番自然なんですよね~。
ニンゲンにとっては難しい課題です。
carumi
でもヒナが育ってくる季節なんですね。
すご~く楽しみですね。
POPO
こちらの川原でも、子育てしてるのかなぁ!?
最近、田んぼの様子は、よく見に行くのですが・・・
コリ
いつごろからあの独特な目になるのでしょうね・・
fujio
この大きさですと、もうオンブはしないですかね~?。
メンバラ
親が餌捕りにもぐると、子どもたちは親がどこから浮かび上がってくるのか、真剣になりますね。お腹がいっぱいになってくると、どうでもよくなるようで、まだお腹をすかせているのだけが寄っていく……やがて、みんながお腹いっぱいになるという具合になっているようでした。
メンバラ
上の3枚は300ミリに×2のテレコンを付けていたのですが、ほとんどがピンボケでした(^_^;) どうやって調整すればいいんだか……
そういえばmatsumaruさんがカイツブリの浮き巣を紹介していましたが、カメが上陸しているのもありましたよ。
メンバラ
ふだんは岸辺に近づいたのを見たことがありませんが、この日は、けっこう岸近くで餌を捕ってました。
メンバラ
かわいいでしょ~。連日、このショーが見られるのかと、大いに期待したんですけど、翌日は、「声はすれども」でした(^_^;)
メンバラ
ミシシッピアカミミガメだって、お祭りの屋台でミドリガメとして売られたり、景品にさえならなかったら、あと、サルモネラ菌を体内に持つことがあるということがなければ……至る所に住まわせられるようにはならなかったでしょうに。
メンバラ
もうひとつの家族は、子が2羽しかいませんでした。
ウミネコやカラスが虎視眈々と狙っているようです。
メンバラ
子育てとなると、意識が変わるのでしょうかね。ニンゲンに近いところにいたほうが、万一、襲われたときに助けてもらえると思うのでしょうか。ずいぶんと近いところにいました。
のあ
カイツブリさんの子育て、初めてです♪鳥さんの愛情深い子育て・・教えられる事ばかりです。
元はと言えば飼い主さんの無責任で増えた外来のミシシッピアカミミガメさんもかわいそうだけど、生態系が変わってしまうのは困りますね。
メンバラ
去年は同じ池で、幼鳥が飛べるようになるまでが観察できたんですよ。記事中で紹介したmatsumaruさんのところでは、浮き巣と卵が見られますよ。