葛飾・柴又に、昔、この地でカメラ部品を製造していた山本工場の創立者の自宅があり、そこをそっくり葛飾区が譲り受けて、一般公開しています。和洋折衷の建物と、和風庭園がとてもステキでした。ゆがみのあるガラス戸を通して見る庭園の松には雪吊りが施されていて、雪が降ったら、また一段と趣が増すことでしょう。(入館料100円 第3火曜日、12月第3火曜~木曜日が休館 年末年始は開館)
室内の欄間を通して見た、窓越しの庭です。
昔のガラスなので、 雪吊りの縄が、いい具合にゆがんで見えます。
室内の照明具のデザインは、なかなかなものです。
これはお風呂場の電気。
門番さんが常駐していた長屋門の袖部屋には、こんなステンドグラスがありました。
中にはカフェもあって、メニューは抹茶やコヒー、ぜんざいなどがあります。
通りをはさんで、寅さん記念館(入館料500円 山本亭入館とセットにすると50円引き)があります。言わずと知れた、フーテンの寅さんの記念館です。
そこから江戸川の土手に出られ、有名な矢切の渡しがあります。
この記事へのコメント
智
矢切の渡しは松戸側から眺めたことがありますよ^^
山本亭、素敵な所ですね。東京でもちゃんと雪吊りをして冬の準備なのですね。
メンバラ
山本亭は区の施設なので、部屋を貸切で使っても、安いです。別棟にお茶室もありました。
雪吊りは、都内ではほとんど見られないと思います。
スズメ
メンバラ
本気で雪に備えているわけではないんでしょうが、雪吊りの技術をもっている職人さんが東京にもいらっしゃるんでしょうかね。
記事にするのは、自分が面白いと思ったことなので、それを興味を持ってご覧いただけている間は、大丈夫だな(なにが?)と、思ってます。