上野動物園に「繁殖貸与(ブリーディングローン)」していた♀ゴリラの「モモコ」と、イギリスから来た♂「ヒジュ」との間に2000年に誕生したのが「モモタロウ」。
今は大きくなって、お母さんの「モモコ」と一緒に千葉市動物公園に戻ってきていました。お父さんのヒジュは、モモタロウが生まれる前年10月に、急逝してしまったそうです。
「モモコ」(1983年 スペイン生まれ)
この姿勢が、ゴリラらしいです。
ひとくちにゴリラといっても、ヒガシゴリラ、ニシゴリラの2種類に分類されていて、モモコとモモタロウはニシゴリラの亜種のニシローランドゴリラなんだそうです。
「モモタロウ」は、見やすい所で全身を現してくれませんでした。
仕切られた隣には、1頭だけいました。「モンタ」という名で、スペイン生まれ。
ゴリラの仕草って、「誰か」をつい思い浮かべてしまいます。
上野動物園では、麻袋を入れて遊べるようにしてあるので、引っ張ったり、かぶったりと、それで遊ぶ姿は、休みの日にくつろぐお父さんという風情で、見ている人の笑いを誘います。
上野動物園には1957年にやってきた、「ブルブル」という名物♂ゴリラがいました。1997年に44歳(推定)で亡くなりましたが、国立科学博物館にその剥製があるんだそうです。
剥製といえば、パンダのフェイフェイとトントン、ホアンホアンも国立科学博物館で、剥製とご対面できるそうです。
この記事へのコメント
デカダックス
なんか難しい顔してて、
何かを考えてるようでもあり、
やれやれって世の中に呆れているようでもあり、
ドデッとくつろいでいるようでもあり、
そこかしらけ、どこか悟りきって、
でも実はぼーっとしているだけのようでもあり、
そういえば、あの人によく似てて、
あそこのおじさんにそっくりで、
いつも行く八百屋のあばさんと瓜二つで、
とにかくゴリラって、
いくら見てても飽きない。
松の陰
動物園で見たことはあるんですが、じっくり見たこと無かったし、写真はいろんな姿で撮られていて引き込まれました。
確かに誰かに似ているし、あの人にも似ているしと思えますし、といってやはりゴリラはゴリラですばらしい動物だなぁと改めて感じます。
まひる
ニンゲンに似ているから、見ていて恥ずかしくなってしまうかも~?
あら嫌だ!別に私に似ているなんて言ってませーん!
メンバラさんは、色が黒くて逞しい方のようですが、もしやゴリラ似なんてことは・・・。
メンバラ
図体からイメージするのとは反対に、繊細な神経の持ち主のようですよ。
メンバラ
写真を撮らずに観察するも良し、瞬間を狙ってファインダーを覗き続けるも良し……
動物園で生まれたモモタロウは、父親を見たことがないので、この先どうなることか……ちょっと心配です。
メンバラ
ここの動物園は個体数が多くなく、開放されているので(「モンタ」がいる所は、観客にモノを投げつけることがあるというので、ネットが張ってありますが)、写真を撮るには良いところです。
上野動物園はガラス越しですが、個体数が多いので、見るのは面白いですよ。
ミキティ
以前動物公園のゴリラが室内にいる時、ガラス越しに観察していたら、いきなり豹変して奥からこちらに突進されました。ガラスが割れなくて良かったです…。
上野動物園のゴリラを見に行った時は、その時の会社の取締役がゴリラに似ていたので、写メで送ってあげたらとても喜ばれました(笑)
小さな会社だったので取締役とも仲が良く、そんなことが許されたんですけどね。大きな会社なら、間違いなく“クビ”ですよね(^^;
メンバラ
初コメ、ありがとうございます!
お元気にお過ごしのご様子で、安心しました。
実家にお帰りのときは、テニスしに来てくださいね。