ヒヨドリジョウゴの花

都内のあの池から最寄り駅に戻る途中に、咲いていました。

画像




画像




まだ実はなっていませんが、実には毒があるので、赤くなってもヒヨドリは食べないでしょうが、秋に色づく実としてはピッタリです。

去年の10月に見つけた実を紹介した記事は、こちら (←クリック)





ツル性植物という割には、他の植物にあからさまに絡みついてしまうこともなさそうです。



良く見ると、違った形の葉がついています。


葉の形の違いがわかるように写真を追加します。

画像





その裏側です。

画像






画像



切れ込みのある方は、アサガオの葉に似ていますね。





花の形からすると、イヌホオズキと間違えやすいですが、葉の特徴で区別が出来ます。




9月28日に撮影した、青い実が生ったものを追加します。


画像

この記事へのコメント

2007年09月19日 23:05
私も駅は違えど駅に行く途中の道端でヒヨドリジョウゴに出会いました。
ヒヨドリジョウゴの実は真っ赤で美味しそうな色なんですね(毒なので食べませんが)。これはまた出会いに行かなければと思いました。
2007年09月19日 23:32
ヒヨドリジョウゴっていうんですか。
この赤い実は見たことがあります。
山などで見つけると、つい食べてしまうんですが、毒があるとは・・・気をつけます。
16分音符
2007年09月20日 00:04
赤い色の実をつけるのは、鳥に食べてもらって子孫を増やそうという下心。
赤くなりながら、毒をもってるヒヨドリジョウゴは鳥を頼らない。自立心旺盛なのでしょうか。
人の目を楽しませてくれるために赤くなる?
それとも何に恥じらっているのかな。
ヒヨドリが好んで食べるところからヒヨドリジョウゴと呼ばれるというのは・・
ガセなの?
2007年09月20日 03:40
お久しぶりです。

信州の山の中、ヒヨドリジョウゴ、へクソ蔓 共に
最近はとんと見かけなくなってきました。

私が気付かないだけかもしれませんが。

身の回りに土地は余るほどあるのですが草刈に追われる夏です。
草を刈るとその後にいっせいに別の雑草がそろって芽を出します。  エノコロ草を退治すると 次にスベリヒユがそろって出てくる。それを刈るとヒメジオン、次はシロツメクサ、次は名も知らぬ外来雑草。。。
はてしがありません。

とくにブタクサやアレチウリなどの外来種が多くなってきた感じがします。
2007年09月20日 22:00
◇あぶさん
去年、実を撮影した場所には、どうやら生えていないようで、目には見えない植物間のバトルがあるんでしょうね。
2007年09月20日 22:02
◇akane-manさん
赤い実は食べられそうですが、このヒヨドリジョウゴに含まれる毒は、神経毒なんだそうですから、お気をつけあそばせ。
2007年09月20日 22:05
◇16分音符さん
名前の由来については、いろいろ言われているようです。でも、毒があるのを食べるはずがないというのが定説のようです。
2007年09月20日 22:08
◇あまざかりさん
お久しぶりです。
絶え間の無い草取りはタイヘンですね。

畑にはびこる草取りをしていて、あまりのタイヘンさに「草取りをしてくれたら娘を嫁にやる」という呟きを聞いた猿が、わらわらと草取りをして、娘を嫁にやるはめになったという昔話もありますからね。
2007年09月20日 22:09
葉の形の違いがわかるように、写真を追加しました。
スズメ
2007年09月21日 09:21
この草はそれまで見たことがないのに、去年庭に出現して、今年も花を咲かせました。ヒヨドリはやっぱり食べているのではないかと思います。その他に種をはこんでくるキャラは思いあたりません。蔓は無様に伸びるし、風情はないし邪魔だしと思って抜いてしまって、まだ実を見たことがありません。この記事さえ見ていれば実が生るまで待っていたのに、残念なことをしました。ほんの一週間ほど前のことです。
2007年10月01日 19:24
◇スズメさん
お返事を書くのを忘れてました! ごめんなさい。
他に絡みつくほどでないあたりがいいと思うのですが……。
実がなり始めましたので、青い実の写真を後ほど追加しておきます。赤い実は、去年のリンクを貼ったところをご覧ください。

この記事へのトラックバック

  • ヒヨドリは ヒヨドリジョウゴを食べるか?

    Excerpt: ヒヨドリジョウゴという名が付いている植物がありますが、赤い実がとてもキレイで、いかにも美味しそうです。ただ、全草、毒があるので、ヒヨドリジョウゴと名前が付いているのに、ヒヨドリを含めて鳥たちは食べない.. Weblog: メンバラ&身近な自然 racked: 2008-01-10 20:13