キイロスズメという名の蛾の幼虫がいました。コロンコロンに太っていて、10センチはあろうかという大きさでした。
蛾の幼虫ですから、鳥のスズメだと思っておいでになった方で、イモちゃんが大ッキライな方は、ちらっとご覧になったら、お帰りいただいても……
先日のモモスズメは、桜の葉に擬態できていて、葉脈に良く似た筋があって感心しましたが、今日のキイロスズメは、かなりグロテスクでした。
日本にいるスズメガの仲間で、ヤマノイモの葉を食すのは、キイロスズメの幼虫しかいないんだそうです。
ですから、すぐに名前がわかったという次第です。
全色コレクションしようなんていう気は、まったくないのですが、桃色につづいて、黄色が集まってしまったので……
そろそろ姿をお見せしてもいいでしょうかねぇ。
どこが黄色なんじゃ
という程度で、メタボリックを地でいっているようなお姿です。

じゃ、いきますよ~。
背中を見せてもらいましょう。
黄~褐色型と、緑色型の2種類があって、蛹で越冬するんだそうです。そんなの関係ない?
2週間ぶりにテニスのレッスンを受けてきました。今週末から完全復活する予定です。ご心配をおかけしました m(__)m
この記事へのコメント
デカダックス
黄色いスズメと言うから、あどけない子スズメの可愛らしい姿を想像してました。
ニョロ系と気が付いても、黄色なら風水的にもいいし、一匹ぐらい我が家に置いてやってもいいかしら・・なんて。
ふと思ってしまいました。
だのに何ですか~!
このまるで○○コみたいなグロなモノは!
キイロスズメっていうからには、それじゃ親はさぞかし綺麗な黄色なんですよね~?
でなけりゃ怒りますよ。
キイロだのモモだのと、綺麗な名前を貰いすぎとちゃいますか~?
matsumaru
ここまできたら、今度は"エビちゃん"をお願い・・(人ではなくて、エビガラスズメ)
メンバラ
ひっかけでしたが、まあ、見て損はないものでしたでしょう……
名前の由来も親の姿からきているようですが、、他に比べると、翅が黄褐色です。世界的に広く分布するグローバルな蛾です。
メンバラ
リクエスト返しときましたか。
え~っと、ご指名はエビちゃんですね。
おお、なかなかキレイなお姿ですね。食草がヒルガオ科、マメ科、ツルナ科、ナス科ですから、私がリクエストしたジンガサハムシはヒルガオにいるそうですから……ひょっとしたら一挙両得ということもあり得ますね(^_^)
スズメ
二年ほどになりますが、大きくて不気味な芋虫が地面を這っているのを見つけて、ちょうどひまだったので、どこへ行くのかと見ていたら、地面にもぐりこんでしまいました。後で図鑑を見て、多分エビガラスズメだったのではないかと思いましたが、正しいかどうかわかりません。しかしそれまで、地中で蛹になる蛾がいるとは知らなかったのでびっくりしました。
メンバラ
ご心配をおかけしました。
しばらくウニョウニョ系を登場させていなかったのですが、病の間に、そっちのほうの病気が復活してしまい、桃色だの、黄色だのとスズメさんのお仲間を、無断で紹介してしまいました。
繭を作らずに土の中で蛹になるタイプは、けっこういるようですね。
この時期、土に潜ろうと歩き回っているところを轢かれてしまった姿をよく見ます。
tokky
メンバラ
ときどき、こんなものが登場することがあります。
キモ~イ!と言わせたがっているわけではなく、「気持ち悪い」と十把ひとからげにされているものの中にも、なかなかなものがあるという……言い訳にしか聞こえないでしょうねぇ(^_^;)