お盆休みの14日、葛飾区の水元公園に行ってみました。もう何年も前に、「縛られ地蔵」の写真を撮りに行ったことがあったのですが……もう、記憶が薄れかけていました。
ハッチさんが、ここの植物について、何回かに分けてご紹介なさっていて、その中にウマノスズクサの花があったので、敏感に反応したんです。
金町駅で降りてみると、バス便の案内の脇に、徒歩だと30分とありました。地図でも確認していたので、まだ見たことのないオニバス池を目指して歩き始めました。この日も朝から暑かった! しかも、けっこう遠かった!
過去記事の「オオマツヨイグサの開花」で、matsumaruさんが寄せてくださったコメントに登場した「アサザ」の花(都内では唯一の自生地だそうです)も見られました。
オニバスの池では、種が水面に浮いている様子が見られました。
この池、開花期だけの公開なので、その期間内に種を見ることが出来るのは珍しいんだそうです。種の表面の粘着質が溶けると、沈んでいくそうです。
花が終わり、ふくらんだ部分に種が出来ています。
子どもが親に餌をねだっているように、見えませんか?
オニバスの花です。
この記事へのコメント
あっ!熊
名前のわりに花はかわいいです。TVのニュースでも見ることが出来ました。
メンバラ
実物を見たのは初めてでした。葉を突き破って咲く花をじっくり見ると、名の由来が納得できます。
matsumaru
オニバス、絶対ヘンですよね!(笑)
アサザの花いいでしょ! 色はキュウリの花と同系ですが・・(汗だく;)
メンバラ
アサザの花をもっと近くで見たかったのですが、地理不案内だと、フェンスの内側に入る場所がわからず……。
こう暑いと、最初の意気込みが、すぐにどこかに吹っ飛んでしまいますね。
りかちゃんまま
色もアオ鬼 赤鬼みたい。
油絵の具を塗りたくったような葉。
葉を突き破って?にょっきり出てきて咲く花。
咲き終わりの花の鳥肌。
本当に不思議な植物。
16分音符
アサザの花、なかなかいいですね。
オニバスも面白~い。
実際に見て見たいです。
でも、アサザやオニバスはこの時期じゃないと見られないんですか~?
こんな暑くては・・ちょっとねー。
メンバラさんの意気込みに感心しています。
さっちゃん
いったいこの不思議な様相の葉はどんな大きさなのでしょう。
葉から花が咲いているように見えますが、葉を突き破って花が出てくるんですね。
という事は、この葉は薄くて柔らかいのか、穴だらけなのか、はたまた青海苔が浮いているだけなのか?!
それとも花の先にキリが付いているのか。
こんなにタネがたくさん出来たら、来年はまたオニバスがさらに大所帯になるのか。
このタネ、中華料理の材料に使ってしまうのか?!(こんなの炒め物に入ってますよね)
タネを拾ってきて他の池に投げ込めば、あちこちにオニバス池ができるのか。。。
初めて見る面白い植物に、好奇心丸出しのワタシです。
えっくすれる
オイオイこのちっこい花がオニかい。
葉がオニなのか。