ぐっと気温が下がった今朝、ひょっとしたらと思って、ジャコウアゲハのサナギが付いているツツジを見たら……
昨日の段階で、サナギがかなり黒くなっていたので、
ひょっとしたら……と思っていたところでした。
翅が黒いので、♂だと思います。
今季初めて羽化した のも同じような色合いでしたから、♂でしょう。
所在がわかっているサナギは、あとひとつ。
我が家で冬を越した サナギから羽化した蝶が、はたして産卵してくれるか……
「メンタルバランス」と名乗っていたのが、短く「メンバラ」と呼ばれるようになり、そのままブログ名にしています。春・秋・冬は野鳥、夏は昆虫を主に撮影しています。
Biglobeのウエブリブログ時代に載せた過去記事中のトラックバックは、移転ですべてリンク先が消えています。また、ブログ開始直後の記事を除き、分類し直して「野鳥」カテゴリ内は、主な種名をアイウエオ順に並べていますが、記事数が多いので分類しきれていません。
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この記事へのコメント
matsumaru
メスが出てきたら、オオバウマノスズクサの葉を触ってみると面白いかもしれません。匂いに釣られてまとわりつかれるかも(笑)
メンバラ
おもしろそうですね。やってみます!
去年の秋口、うちで孵化した幼虫が多すぎて、庭のウマノスズクサと、あとから緊急追加したオオバウマノスズクサは、茎の根元まで食い尽くされて壊滅状態になっていました。
3センチに満たない大きさの終齢幼虫が、けっこう遠くまで行くんですね。開けていた玄関から家の中に入ってきたのもいましたし、隣のブロックの路上まで行って、力尽きていたのもいました。
あちこちに散らばって、どこかで蛹化したのが、今、羽化の時期を迎えているわけで、羽化した姿をちらっと見せてくれるのがいいですね。
デカダックス
細部まで丁寧に描かれている素敵な絵。
あまりに形が整った蝶の姿に、そんな感じがするのでしょうか。
こんな展覧会がメンバラさんの庭先で開催されているなんて、羨ましいで~す!
次の場面は、二頭の♂たちが、それぞれ素敵な恋人を自慢気に連れて帰ってきて、メンバラさんに紹介する。
あ、絵の展覧会が、いつの間にかドラマになってしまいました~。
そしてメンバラさんのお庭で、新しい命が次々と誕生する。
メンバラさんのブログはチョウ忙しくなる。
そんな日が、決して遠くはないようですね。
メンバラ
翅をよくご覧になると、黒いところが何カ所もはげている所があります。1枚目を撮ったときに、驚いて枝から墜落してしまって、バタバタしたせいなんです(~~;
幸いにも、翅が完全に開いた後だったので、翅がヘンに固まってしまわずに飛んで行けたようです。
杏
メンバラさんのお宅の庭で越冬したのですか。これから羽化する蝶もいると思います。感動ですね。
メンバラ
気づかないところで日々行なわれている自然の営みの一端に気づくと、心が豊かになったような気がしてきますし、愛着が湧いてきます。
ジャコウアゲハの幼虫が食べるウマノスズクサを庭に植え、繁殖地から連れて帰った幼虫→蛹化→羽化→産卵→孵化→蛹化と、去年は循環しました。
今年は羽化から始まったわけで、その循環がうまくいくかどうか……。気づいた限りでは、羽化した2頭は、どちらも♂でした。