スズメ 鈴なり

いちばん身近な野鳥といえば、スズメではないでしょうか。

その割には、人間に対する警戒心はかなり強いです。

ヒヨドリのように、先を争って人の手からパンを食べたりする姿は見かけません。



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           木の枝にとまったり

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            葦 (荻かもしれません) にとまったり

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            まさに鈴なり状態




【追記】 雀報恩(雀の恩返し)の話をアップしました。

こちら から、どうぞ。




             メンバラ・コレクションから、スズメです。


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    ”BIRD CHILDREN”  Elizabeth Gordon/詩、M.T.Ross/絵 1936年

この記事へのコメント

  • matsumaru

    スズメは、ホント警戒心を怠らないですね!!
    ヒヨドリさん、パンに手(嘴)を出して最近方向性が危うい気がします(苦笑;) 人が原因を作っているのですが(汗;)
    P.S. ちょっと前のカンザクラの話題で、トラックバックさせていただきました。
    2007年03月20日 03:12
  • デカダックス

    スズメだけは、子供からお年寄りまで、誰もが知って親しんでいる鳥ですね。
    スズメは昔からあまりにも人間のそばにいすぎて、人間の恐ろしさを知っているのかも。
    人間は子どもの頃に、誰しも一度はスズメを捕まえようと試みた経験を持っていますよね?
    案山子に脅かされたり、舌を切られたスズメもいました。
    スズメの学校の先生は厳しいから、スズメの子たちは人間を警戒しなさいとしっかり教えられているんでしょうね。

    なにしろスズメの先生は鞭を振っての教育です。
    まだまだ出来ない ちーっぱっぱ!
    もいちど一緒に ちーっぱっぱ!
    人間の学校の先生も、このくらい厳しく生徒を指導したら良いと思います。
    「愛の鞭」なんて言葉は、今のぬるったるい教育では死語になっちまいますよ。
    2007年03月20日 07:47
  • メンバラ

    matsumaruさん
    パンばかり食べている不忍池のヒヨドリやカモたちは、高血圧になるんじゃないでしょうか。けっこう塩が入っていますから。
    トラックバック、ありがとうございます!
    2007年03月20日 09:14
  • メンバラ

    デカダックスさん
    子どもの頃、縁側のガラス戸を少しだけ開けておいて、中に米を撒き、スズメが中に入ってきたときに、庭からワッと行って、ガラス戸を閉めて、家の中に生け捕りにしたり……
    そんなことをやってましたね。
    2007年03月20日 09:18
  • スズメ

    人間に対する警戒心が強いのに、人間の生活圏だけに住むというのは、ちょっと不思議な気がしますね。過疎などで人が住まなくなると、そのあたりのスズメもいなくなるのだそうです。
    メンバラコレクションのスズメ君は花子ちゃんたちに何かいたずらでもしたのでしょうか。こわい目でにらまれているようです。
    2007年03月20日 22:09
  • スズメ

    ヒヨドリたちはパンのほかにも、メンタルバランスとフィジカルバランスの両方を考えて、ブロッコリーなど各種の花の蕾も食べているので、高血圧の点は、まあ大丈夫なのではないでしょうか。スズメも植物性のものだけでなく、虫を食べたりしています。大きなイモムシを捕まえたはいいけれど、大きすぎてもてあまし、ふりまわしているのを見たことがあります。
    2007年03月20日 22:20
  • メンバラ

    スズメさん
    ヒヨドリの研究をしている人の報告をネットで見ると、渡りをするヒヨドリと、とどまるヒヨドリがいて、とどまるヒヨドリが木の実を食べるので、渡ってきたヒヨドリは、畑の葉物を食べる傾向があるんだとか。食害防止で駆除されたヒヨドリの胃袋が、キャベツで満たされていた例が報告されていました。
    2007年03月20日 22:37
  • blue-atlas

    はじめまして、おはようございます。
    ヒヨドリが人の手からエサべたりするなんてまるでTVで見た イギリスの公園の風景のようですね。
    ただ かの地のエサは無添加なアワやヒエなどの穀類だったような気がします。
    スズメの警戒心は本当に強いですね、だからこそ この国でもっともポピュラーな野鳥になれたのかも・・・・?。
    2007年03月21日 06:28
  • スズメ

    「ヨーロッパではスズメが平気で人の手から餌を食べる。しかし日本ではスズメをいじめてきたから、スズメの警戒心が強くなった」と言う人があります。しかしヨーロッパのスズメは日本で普通に見られるスズメとは種類が違うようです。マロニエの木陰のカフェテラスで、ケーキ皿の縁にとまってケーキ屑をスズメが食べるのを見れば、日本人は誰でも感激します。散ってくるマロニエの花はケーキのかけらとそっくりで、スズメが間違えてつつく、そんな様子はほほえましくて見飽きません。しかし、やがてあまりの大胆さに呆れて、ふてぶてしく思われてきます。つつましい小型の日本のスズメがなつかしくなったりします。
    2007年03月21日 07:20
  • fujio

    こんな着ぐるみを着て観察をしているから、野鳥も安心して寄ってくるんですね。
    納得しました。(笑)
    2007年03月21日 14:02
  • まひる

    は~~ なるほどね。
    そーだったんですか~。
    fujioさんがおっしゃるまで気が付きませんでした。
    この前は、ペリカンの着ぐるみでしたよね。
    メンバラさんのコレクションはそれでしたか。
    それじゃミッキーマウスとかもあるんですか~?
    2007年03月21日 15:41
  • 16分音符

    やはり本家本元 スズメさんのスズメ話に納得です。
    野生の鳥たちが人間を警戒しながら、たまに見せてくれる可愛い姿に感動があるってものです。
    あまりに人なつっこくても、ずうずうしくふてぶてしさを感じますね。
    まぁそれも人間の身勝手かも知れませんが・・。
    人間を警戒しながらも、いつも人間のそばにいるスズメ。
    昔から、歌にもお話にもたくさん登場したスズメ。
    決して人間のペットにはならなかったスズメ。
    人間とスズメの、微妙で不思議な距離感です。
    2007年03月21日 15:59
  • メンバラ

    blue-atlasさん
    野生の生き物には、添加物が入っているものを与えたくないですね。
    食物連鎖の頂点にいる人間に、どんな形でか、還元されてくるわけですからね。
    2007年03月22日 21:46
  • メンバラ

    スズメさん
    「スズメ」話題は、書き込みがいつもより多いですね。
    いずれ「スズメ報恩」の昔話について書いてみようと思います。
    マロニエの花って、どんなのでしたっけ? 調べてみます。
    2007年03月22日 21:55
  • メンバラ

    fujioさん
    そうですね、こんな着ぐるみを着てたら、警戒心を抱かないかもしれませんね。でも、メンバラは汗っかきだからなぁ……。
    2007年03月22日 21:57
  • メンバラ

    まひるさん
    ここで紹介するメンバラ・コレクションは、今のところは「初版本」と”BIRD CHILDREN”だけですから、ミッキーは出てきませんよー。
    2007年03月22日 22:03
  • メンバラ

    16分音符さん
    スズメさんに「スズメ報恩」について書くといいながら、頓挫しています。
    たまには、まじめに書こうとしているので、一向に筆が進みません(--;
    2007年03月22日 22:10
  • メンバラ

    めぐたん*さんへ
    「庭に墜ちてた小雀をかいはじめてから九年目です。実家に放し飼いしてます。もう家族の様な存在です。」というコメントをいただいたのですが、操作ミスで消えてしまいました(^_^;) ごめんなさい。

    巣立ったばかりの雛は満足に飛べませんが、可愛そうに思って拾ってしまっても、餌やりと温度管理がタイヘンで、ほとんどがうまく育てられません。ですから、雛を見つけても拾わわないというのがいいようです。拾わずに、ネコに捕られたりしないように見守ってさえいれば、親が餌を運び、無事に巣立つことが出来ます。
    でも、めぐたんさんのお宅では、無事に育って、家族の一員になっているんですね(^o^) お住まいの県によっては、野鳥飼育に許可が必要な所もありますから、確認が必要ですね。
    2011年08月22日 08:51

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すずめの恩返し
Excerpt: 「スズメ 鈴なり」 を書いた後に、この恩返しの話を書こうと思いながら、なかなか書けずにいました。文章ばかりで、写真がありませんが、たまには、そんなことも……。
Weblog: メンバラ&身近な自然
Tracked: 2007-03-24 21:47