野鳥撮影を始めたばかりのメンバラですが、デジカメの便利さに力を借りて、撮りまくっています。管理するのも楽ですし、これから撮ってみようと思っていらっしゃる方は、ぜひ挑戦してみてください。被写体に選ぶのは、人物でもペットでも、花でも木でも、そして野鳥でも、なんでもいいんです。
フィルム式のカメラでもOK。だんだん写真がたまってくれば、誰かに見せたい→ブログを始める という流れになってきたら、撮った写真を写真屋さんでデジタル化してもらいましょう。それが面倒になってきたら、デジカメを買えばいいんです。
機種がいっぱいあって、どれを選んだらいいかわからないとおっしゃる方は、HELP! と叫べば、「予算は?」「どんなものを撮りたいんですか?」とアドバイスしてくれる方が、たくさんいますからご安心を。
植物や昆虫に視線を向けていたメンバラですが、冬になったら虫の姿をほとんど見かけないし、園芸種の植物を撮るのもイマイチだなぁと思っていたら、植物園に行ったときに、すぐそばにジョウビタキが飛んできて (←クリック) 、自分でも驚くぐらいの写真が撮れたんですヨ。そして動く鳥を撮り始めたら、これがオモシロイ! 図鑑でしか見られないと思いこんでいた鳥がすぐ近くにいたり……
ブログで達人たちが撮ったものを眺めるのも楽しいですが、自分でやってみると、失敗も多いし、出来映えの差は歴然としていますが……それでも楽しいです。
仕事でフィルム式のオートフォーカス一眼レフを使っていた時期は、広角、標準、マクロ、200ミリ程度の望遠レンズを使っていました。
パソコンを使うようになってから、デジカメを買ったものの、シャッターを押してから、実際にシャッターが切れるまでの時間差があるために、動きのある被写体が撮れないのにガマンがならず、昨年の6月から始めたブログでは、もっぱら虫や植物を被写体に選んでいました。
ブログに載せる写真を撮るために毎日持ち歩くようになってからは、鞄の中に楽に納まるレンズの出っ張りがないコンパクトデジカメを買い、愛用していました。 しかし、ある日……えっ、なに? 昔の一眼レフの交換レンズって、デジカメに使えるのー? 知らなかった!
カメラ屋の店員さんの説明では、フィルム式とデジカメでは、画像のタテヨコの比率が違うので、フィルムレンズ式のレンズで焦点距離が50ミリだったら70何ミリかになるというように、1.5倍だかになるけれど、デジカメでも使えますというような(ちょっと違っているかもしれませんが……)説明を受けて、その話を何人かにしてみても、誰ひとりとして、フィルム式一眼レフの交換レンズをデジカメでも使えることを理解している人はいませんでした。
AF(オートフォーカス)の機能が使えるかどうかは、レンズがいつ頃のものかによりますから、購入を検討する場合は、レンズを持っていって、店員さんに相談するといいでしょう。
だったら、デジカメのボディーだけを買えばいいんじゃないか!
ずっとPENTAXを使っていたので、交換レンズを使おうと、K100Dという機種を選び、使い始めました。取扱説明書をちゃんとは読んでませんが、結構使えてます。
今の時期、絶好の狙い目の野鳥は、メンバラが住む千葉の住宅地(ちょっと自然が残る)では、空き地や田んぼに飛んでくるツグミです。その次はハクセキレイでしょうか。個体数が多いのと、さほど警戒心を持っていないからです。
慣れたカモがたくさんいる不忍池のような場所では、羽根を広げたり、飛び立つ瞬間、大空を舞う姿を狙う練習が出来ます。多くを見る、たくさん撮るのが一番でしょうか。デジカメは失敗作は消せばいいので、フィルムをムダにすることもありませんし、撮ってすぐに確認できるのが大きな利点です。
図鑑に載っている写真は主に横向きのものが多いですが、出合う時は必ずしも横向きではありません。後姿や正面顔を見ることも多いです。羽を広げたときの特徴的な模様に飛び方、そして鳴き声は大きな要素ですね。
実際と知識が摺りあわされて、身につくまでは、時間がかかります。それが楽しいと思えるようなら、もう鳥好きの仲間入りです。
ちょっとエラそうに書いてしまいましたが、メンバラは始めたばかりの新参者です。それでも、こんなに楽しさを覚えているんです。
ときどきメンバラ・ブログをのぞいてくださる方で、写真かブログにちょっと興味を持っていらっしゃるなら、ためらわずに、明日からでもブログ・デビューしてみてはいかがでしょうか。どうです、やってみたくなってきたでしょう?
いかん、いかん、調子の乗って文章が長くなってしまいました。
で、今日の写真は、撮りごろのハクセキレイです。数メートルまで近づいても平気なことが多いので、被写体にはオススメです。
自然と触れ合いながら、環境について考えていきたいと思っています。
この記事へのコメント
matsumaru
デジタル一眼レフでフィルム式一眼レフの交換レンズを使えることが知られていないのは、意外でしたね。
専用レンズもだいぶ出てきて、ますます混乱は必至か・・・
メンバラ
オートフォーカスも普通に使えるのですが、撮りたいものが、梢なのか、梢にいる鳥なのかがわかってもらえず、手動に切り替えて使っています。
専用レンズを使えば、そんなことは……などと、画期的なことが可能になっていることはないんでしょうね。
デカダックス
図鑑に載っているのは、綺麗な花の咲いているところ。昆虫標本のように構えているところ。鳥がとまっている横顔・・というのがほとんどです。
だから図鑑の出ている姿形で名前を覚えても、実際に出会った時の姿とは、イメージが繋がらない事もありますね。
生き生きしている鳥の姿を写真に撮って、自分オリジナルの図鑑?ができたら素敵だなぁ・・。
いわゆるバカチョンカメラしか持ったことのない私ですから、メンバラさんのおっしゃる一眼レフの交換レンズがどうの・・という話題には全くついていけませんが。
最近、手ブレ防止機能の付いたデジカメを買いました。
でも写真を撮るということ自体に慣れてないので、せっかくのデジカメも宝の持ち腐れです。
メンバラさんのように生き生きした写真が撮れたら、どんなにか楽しくて嬉しいでしょうね。
私にも撮れるのかな~?身近なものから色々撮ってみれば、きっと何かいい写真も撮れそうですよね!
なんだか写真よりも先に、自分の気持ちが生き生きしてきました~。
メンバラ
思い立ったが吉日で、試してみてはいかがでしょうか。