おぬしも悪

しばらく虫が続いたのを反省して、ちょっと植物編を混ぜてみています。
わたしが畑としてタダで使わせてもらっている土地は、宅地(我が家のはす向かい)なのですが、隣は空き地になっていて、っておくと、すぐに草ボウボウになります。そこに、数年前からコイツが生えるようになりました。
ネットで調べると、実の写真が出てきましたが、実がなっているのを見たことはありません。刈り取ってしまうからかも。それでも、地下茎でどんどん侵食してくるのです。
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一見するとナスのようですが、名前は ワルナスビあの牧野富太郎博士が名付け親なんだそうです。
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草刈りをしていて、うっかり茎をつかもうなら、まいったぁ トゲが軍手を突き抜けて やっちゃったぁ 痛い思いをします。
ホントに憎ったらしいコイツは、北米原産の帰化植物のひとつです。

この記事へのコメント

  • デカチュアダックス

    うっかりすると、畑を侵食されちゃうんですね。
    綺麗な花にはトゲがある・・と言いますが・・。
    写真ではよく分からないのですけど・・これは綺麗な花かしら?
    植物自身に別に悪気はないのに、ニンゲンにとって都合が悪いと、コイツ呼ばわりされて。名前にまで「ワル」とか付けられちゃって。
    植物さんからすれば、心外だわよね。きっと。
    2006年09月15日 09:16
  • メンタル・バランス

    ワルナスビと言われるぐらい、ナスの花に良く似た花です。
    真ん中が黄色で、外が白。けっこうキレイです。
    ただ、トゲはがっちりしたものではないものの、細くしっかりしているので、うっかり掴んでしまうと始末におえません。

    人間にとって「悪」いものは、なかなか取り上げられないもので、ここでは光を当ててみようとは思ってますが、「被害」を受けていると、その説明を書くときにはマイナス部分が入り込んでしまいますね。
    2006年09月15日 09:16
  • スズメ

    町内の小公園の悪ナスどうしているかと見にいってきました。咲いていました。ジャガイモそっくりの白い花。数年前の草取りでにはじめてコイツを見て、同時に手を刺され、根の図太さに呆れて以来、「綺麗でない花にもとげがある」と思っています。年に三回の草取りでは間に合わないほど旺盛。ナス科はとかく一癖も二癖もあるののがそろっていますね。毒もあれば薬もある。夢のように美しい花からコイツ程度のもある。とにかくコイツを見たら、絶対に素手で触ってはいけません。わたしはメンタル・バランスさんがコイツをコイツと呼ぶのに賛成です。草に悪気がないと知ってはいても。
    2006年09月15日 09:16

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