しばらく虫が続いたのを反省して、ちょっと植物編を混ぜてみています。
わたしが畑としてタダで使わせてもらっている土地は、宅地(我が家のはす向かい)なのですが、隣は空き地になっていて、放っておくと、すぐに草ボウボウになります。そこに、数年前からコイツが生えるようになりました。
ネットで調べると、実の写真が出てきましたが、実がなっているのを見たことはありません。刈り取ってしまうからかも。それでも、地下茎でどんどん侵食してくるのです。
一見するとナスのようですが、名前は ワルナスビ。あの牧野富太郎博士が名付け親なんだそうです。
草刈りをしていて、うっかり茎をつかもうなら、
トゲが軍手を突き抜けて
痛い思いをします。


ホントに憎ったらしいコイツは、北米原産の帰化植物のひとつです。
この記事へのコメント
デカチュアダックス
綺麗な花にはトゲがある・・と言いますが・・。
写真ではよく分からないのですけど・・これは綺麗な花かしら?
植物自身に別に悪気はないのに、ニンゲンにとって都合が悪いと、コイツ呼ばわりされて。名前にまで「ワル」とか付けられちゃって。
植物さんからすれば、心外だわよね。きっと。
メンタル・バランス
真ん中が黄色で、外が白。けっこうキレイです。
ただ、トゲはがっちりしたものではないものの、細くしっかりしているので、うっかり掴んでしまうと始末におえません。
人間にとって「悪」いものは、なかなか取り上げられないもので、ここでは光を当ててみようとは思ってますが、「被害」を受けていると、その説明を書くときにはマイナス部分が入り込んでしまいますね。
スズメ