ヒヨドリ 南天の実を食べる

木の実にも「おいしい」「おいしくはないがー」「まずい」などのランクがあるようで、「おいしい実」は熟し始めると、いち早く姿を消してしまいます。南天の実は「おいしくはないが、まずくもない」なのでしょうか。木の実が少なくなる今の時期になると、(仕方なく)食べる実のようで、主に大食漢のヒヨドリが食べています。 連続する4コマ 連続する4コマ 連続する3コマ 鳥によって好みがあるのかもしれませんが…

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ベニマシコ♀タイプ

赤いベニマシコの♂が撮れないと自虐的になって、♀のことを「チャマシコ」と呼んだりします。しかし、それぞれに美しさがあります。 一心不乱にイノコズチの種を食べていました。マニュアルでしか狙えない枝葉が込み入った場所で、しかも距離があると、手持ちでピントを合わせるのは至難です。でも、生きものの躍動感を感じられることがうれしいですね。 野鳥観察ランキング

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トラツグミの採餌(2)

前回の「トラツグミの採餌」は手持ち撮影だったので、採餌の様子をしっかり動画で撮影しようと、三脚を担いで行きました。前日は二度訪れたのに振られてしまいましたが、今度は再び出会うことが出来ました。トラツグミ 餌探し 以下は連続するコマです。シャッタースピードが1/160と遅い設定なので、速い動きはブレてしまいます。 100発100中獲物ゲット! とはいかず、空振りの方が多いようです。 獲物を探…

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コサギ登場

このブログを始めたころは、毎日のように見ていたコサギですが、最近は姿を見かけることが少なくなりました。こうしてだんだん数を減らしていくのかもしれません。この日は、護岸していない小川沿いの乾いた田んぼに、舞い降りてきました。 コサギの特徴、黄色い後趾が見えました。 野鳥観察ランキング

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小鳥のレストラン*ツルマサキ

木の実が少なくなるこの時期、小鳥たちで賑わっているのはツルマサキ。ツルマサキはニシキギ科ニシキギ属で、気根を出してほかの植物によじ登り、葉を茂らせて秋に実をつけます。 コゲラ メジロ ルリビタキ ここでウソを撮ったことがあったのは、もうずいぶん前のこと。今季、来てくれないかなぁー。 野鳥観察ランキング

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トラツグミの採餌

久しぶりに近距離でトラツグミを撮影できました。千葉県レッドデータブック「A」ランクの稀少種。手持ちでの動画。P1210157 トラツグミ飛んできて、手前に降りたのはシロハラでした。 落ち葉の下のミミズなど、上手に見つけます。 翌日、ほぼ同じ場所でカメラを三脚にセットして撮影。頭部をまったく動かさずに、体だけ上下左右に動かす不思議な動きに注目。トラツグミ 採餌の様子 自分のトラツグミの撮…

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チョウゲンボウ♀の獲物探し

1/20に登場したチョウゲンボウ♀と同一個体です。ホバリング ⇒ 急降下を何度か繰り返した時の模様です。降下時は風で加速度がつき、画面の片隅にかろうじてとらえられた部分を切り取り拡大しているので、かなり不鮮明です "(-""-)"田んぼの真ん中で、撮影位置を変えられませんでした。 野鳥観察ランキング

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辛抱強く待って*ミソサザイ

底冷えがしていても、ミソサザイの登場をじっと待っていると、姿を見せてくれる時があります。しかし登場してもアッ!という間なので、その時の立ち位置で、撮れたり撮れなかったりします。 この日は何度か出た後で、すぐ目の前に姿を見せました。 地元で冬の時期に観察し始めたころは、ウグイスの地鳴きと区別がつきませんでしたが、何度も聞いているうちに分かるようになりました。先日も、市内の別の場所を歩い…

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成虫越冬*ツチイナゴ

15年前の1/21は、自分の鳥見人生を大きく左右した日でした。というのも、県内でほとんど観察されたことがなかったユキホオジロを(その時は種名はわからずに)とある海岸で1/20に撮影して、翌日の1/21にブログにアップしたからです。その日からブログへのアクセスが急増し、場所が明らかになると、多くのカメラマンが現地に押し寄せて大きな騒ぎになりました。あれから15年――あの時の轍を踏まないように、比較…

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チョウゲンボウ♀のホバリング

風が強かった1月17日、道路沿いの電柱にチョウゲンボウ♀を見つけ、行き過ぎてから車を止めて降りると、すぐに飛び立たれてしまいました。しかし、少し距離はありましたが、強い風に逆らって空中で停止して、獲物を探す態勢に入りました。 風が強く、ほとんど羽ばたかずに空中に停止していたので、どれも似たような態勢になりました。開いた羽根の陰になり顔が見えず、獲物めがけて降下する時は、風に乗ったスピードに追い…

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ベニマシコ♂

今季、ひどい枝被りで見ただけのベニマシコ♂でしたが、距離はありましたが、ようやく全身を見ることが出来ました。近くで撮れる日は、はたして来るのでしょうか。 野鳥観察ランキング

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明るい所で*ミソサザイ

ミソサザイが鳴きもせずに明るい所に出てきてくれましたが、ほんの一瞬でした。 一声鳴くと、クルッと向きを変えて姿を消し、しばらく待ったのですが、それっきりでした。「明るい所」と言っても、陽射しはほとんど届きません。 野鳥観察ランキング

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こちら少数派

圧倒的な数のトモエガモの気圧されて、例年、ヨシガモが集まる場所にオナガガモが押し出されたせいで、数が少ないヨシガモが、さらに目立たなくなっていました。 オナガガモ ヨシガモ年によって主に集まる場所が変わるのか、ホシハジロは例年居場所にしていたところから、東へかなり離れた場所に居場所を変えたようです。飛来数で勢力分布に変化があるのかもしれません。 野鳥観察ランキング

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ルリビタキ♀タイプ

今季も複数個体を確認はしているものの、警戒心が好奇心を上回っているのか、ちゃんと撮影できていません。青い♂がツルマサキの実を食べるのにホバリング姿を見せてくれますが、瞬間的なので撮影できません。もっぱら♀タイプばかりです。まあ、そのうちに撮れると思います。

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