田んぼに降りたチュウヒ

今年最後の記事もチュウヒです。 いつもの観察場所では1時間待っても、チュウヒが姿を見せたのは一度だけでした。なので、周辺の田んぼで姿を探しました。いるにはいたのですが、光の加減が良くない場所でした。すぐに飛び立ち、数枚離れた田んぼに着地。 深追いはせずに、別の個体を探すと――遠くにいたのはノスリ。こちらも逆光でシルエット。 さっきのチュウヒはどうしたかと戻ると、首だけ出していました。どうに…

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耕転した田んぼでいいもの見つけた

トラクターが田んぼで耕転していると、目ざとく見つけたタゲリ、タヒバリ、アオサギなどが集まってきます。冬眠に入っていたであろうカエルが掘り起こされて、タゲリに見つかってしまいました。獲物が大きすぎて、どうしたものかと持て余していました。 タゲリの関連記事は、ここでご覧いただけます。

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飛びながら鳴く(2) 

ベニマシコの鳴き声。どこで鳴いているのか音源がわからずにいたら、高く舞い上がり、鳴きながら頭上を飛び越えていきました。とっさに撮った2枚です。 トリミングしないと、こんなに小さいんです。 ベニマシコの関連記事は、ここでご覧いただけます。

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トモエガモの大群

途方もない数のトモエガモが、今季も飛来しています。 トモエガモ シギチやタゲリの飛来数は激減しているのに、トモエガモだけが激増しているのはなぜなのでしょう。 トモエガモの関連記事は、ここでご覧いただけます。

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エナガ *1羽に狙いをつけて

狙い狙いの鳥が飛んでくるのを待っていると、にぎやかに鳴き交わすエナガ、メジロ、コゲラの混群がやってきました。こういう場合、狙いを定めかねていると、まともに撮る前にどこかに飛んで行ってしまうので、これと決めた1羽に狙いを定めてーーそのつもりでいても、ファインダーから姿が消えてしまい、あわててしまうのが常です。 エナガの関連記事は、ここでご覧いただけます。

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ミソサザイの裏側

小さくてすばしっこいうえに、地味な羽衣で撮影者泣かせの鳥です。 じっと構えていたら、古い竹の中に上半身を入れたので、思いがけず尾羽の裏側と腹側を撮ることが出来ました。 ミソサザイの関連記事は、ここでご覧いただけます。

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ハイイロチュウヒ♀

この日、狙いのチュウヒはほとんど飛んでくれませんでした。田んぼに降りているから飛ばないのかもしれないと思い、車で走り回りましたが、見つけることが出来ませんでした。早めのお昼を食べていたら、猛禽が視界に入ったので、慌てて車から出て撮ったのがこれ。旋回することもなく、そのまま飛び去って行くのを、ただ見送るだけでした。飛び去った後にモニターでチェックすると、ハイイロチュウヒ♀でした。 昼食を終えて、…

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タゲリ

10年前の12月5日、同じ場所での野鳥観察記録を見ると、タゲリの記録が170羽となっていました。10年前は当たり前のように3桁の数でいたものでした。 2024年12月12日に見つけたのは、わずかに5羽でした。ほかのエリアにいる可能性は否定できませんが、それでも3桁の数がいれば、見つからない訳がありません。 「遠いから」と撮らずにいると、次に巡り合わないことも。撮影条件に恵まれていた頃がなつか…

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敏捷すぎるミソサザイ

今季初撮りのあと何度か遭遇しましたが、きれいに撮ることが、なかなか出来ずにいます。ISO感度を「オート・最高ISO感度6400」にしてあったので、暗い場所では画像が荒くなってしまいます。 別の日、その反省を踏まえてISO感度の最高を「1000」に設定して挑戦しようとしたのですが、ミソサザイに会う前に、冬の蛾 フユシャクが飛んでいたのを撮ろうとしてシャッタースピードを上げたのをすっかり忘れ、SS…

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久しぶりの動物園

ふと思い立って、動物園に行ってみました。ネットで入園券を前もって買うこともできるようですが、JAFの会員割引(2割引き)を使えることが分かり、窓口に行くことに。駐車料金、入園料ともPayPay払い。便利になりましたね。 園内は遠足に来た小学生が少人数のグループで駆け回っていました。あちこち行きたがる男の子たちを統率している女の子が目立ちました。あちこち見て回ると疲れるので、大池に寄ってから「水…

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田んぼのキセキレイ

キセキレイというと、清流のイメージがいつまでも抜けませんが、当地で見かけるのは、田んぼが多いです。この日も田んぼの畔にとまって、羽づくろいをしていました。 キセキレイの羽づくろい手持ち撮影ゆえ、画面が揺れるのはご容赦ください。 長い時間をかけて羽づくろいを済ますと、鳴きながら飛んで行ってしまいました。 歩を進めて田んぼから舗装道路に出ると、さきほどのキセキレイがいました。道路に落ちている木…

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オシドリ 恋の駆け引き

公園の中の池。奥まったところにオシドリが7、8羽。♀は2羽しかいないようで、♂たちが目まぐるしく動き回っていました。 オシドリ 恋の駆け引き 画面手前にはカイツブリ。 画面、左向きは♂、右向きが♀。 オシドリの関連記事は、ここでご覧いただけます。

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チョウゲンボウ♂

コチョウゲンボウを探しましたが、見つけることができたのはチョウゲンボウ♂でした。コチョウゲンボウの目撃情報はあるので、どこかにいるのでしょうが、以前のように「慎重かつ丁寧に探す目」が、加齢とともに衰えてきているので、見つけられません。 飛んだ時に開いた尾羽、♂成鳥の特徴部分を拡大。ホバリング姿を見せてくれたのは、ずーっと遠くでした。 これまでのチョウゲンボウの関連記事は、ここでご覧いただけま…

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カンムリカイツブリ

遠い沖目でもなく、さりとて岸近くでもないという、撮るのを躊躇ってしまうような場所にいることが多いカンムリカイツブリですが、この日は割と近い所にいました。 羽ばたきを。 夏羽になるときれいなので、その頃にまた会いたいものです。(下は、過去に撮影した夏羽のカンムリカイツブリ) これまでのカンムリカイツブリの記事は、ここでまとめてご覧いただけます。

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上空を舞う ミサゴ

車を走らせていたら、上空にミサゴ! すぐに路肩に止め、カメラをつかんで外に出て連写しました。猛禽が撮れさえすれば、「満足する一日」になります(^^♪ これまでのミサゴ関連記事は、ここでご覧いただけます。

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さらに増えた トモエガモ

北印旛沼のトモエガモは、行く度に数が増えているように感じます。岸辺のホオジロやベニマシコに気を取られていたとしても、カモたちが一斉に飛び立つ時のすさまじい羽音で、飛び立ったことが分かります。 「全体行動」が徹底されているかというと、そうでもなく、数羽の群れは飛ばずに岸近くにいることがあります。 飛ぶときは群れになって飛ぶので、小型で首が短いのはトモエガモだろうと、その群れに狙いをつけて撮…

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ルリビタキのさえずり

公園のルリビタキ。高い枝でしきりにさえずっていましたが、枝が邪魔してなかなかうまく撮れません。ルリビタキのさえずりというのを聞いたのは初めてでした。あきらめてベンチに座って昼食をとったあと、再度姿を探していると、今度は暗い藪の際に出てきて鳴き始めました。さえずる姿です。画質が悪いのはご容赦ください。12月3日撮影。 ルリビタキの関連記事は、ここでご覧いただけます。

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