断トツ 美しい! チュウヒ

「チュウヒ」という猛禽を初めて撮影したのは2009年の秋ですから、まだ15年ほどしか経っていません。それなのに、このブログの野鳥の記事の中で、一番多く登場しているのではないかと思います。羽衣の多様さで戸惑う時期が長かったのですが、絶滅危惧ⅠB類という希少性にもかかわらず、フィールドにしている場所では、シーズンに行けば、ほぼ確実に見られる種ということが幸いしていると思います。この日、これまで見てき…

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ルリビタキ 到着

野鳥をカウントしながら歩いていたら、ルリビタキのカカッという鳴き声が聞こえた気がして、足を止めました。でも、それっきりでした。空耳だったのかなぁ?  そろそろ姿を見せる時期なので、鳴き声を聞き漏らすまいと耳をそばだてていると、林縁で確かにルリビタキの鳴き声がして、姿がチラッとと見えました。♀タイプで、今季初認でした。今季は青い♂に出あえるかな? 【未分類】になっていた過去記事のすべてを分類し…

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されど アオサギ

なんだアオサギかぁ……と、レンズを向けることが少なくなりました。鳥見を始めた2008年ごろの記事を見ると、「あの頃は、何も知らなかったんだ」と、汗💦が出ます。たかだか16、7年ほどの経験で、分かったように語るのはおこがましいですね。トリミングせずにフレームに形よく収めるのは、まだまだですね。羽根が切れたり、前が詰まったり……。目の前を悠然と飛んでいくアオサギを撮りながら、いろいろと考えてしまいま…

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ミソサザイ

渓流の苔むした岩の上で、尾をピンと立てて囀るのがこの鳥の典型的な姿で、そういう場所にしか棲息していないと思い込んでいました。こんな感じですね。 それが、冬鳥として身近な場所で見られることに気づいたのは、割と最近のことです。しかし、薄暗い場所で、動きが素早いので、撮るのがむずかしいです。ウグイスの地鳴きに似た鳴き声に気づけば、姿を現してくれるのをじっと待ちますが、その出会いがたまたまだと、よほど…

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長寿のモモイロペリカン

北印旛沼のモモイロペリカンを初めて見て撮影して記事にしたのは、2008年1月のことでした。それ以前は野鳥撮影をしておらず、ルアーフィッシングで印旛沼周辺の水路に行くだけだったので、この「有名人」にあうことはなかったのです。うちにある2000年11月発行の野鳥図鑑(『決定版日本の野鳥590』平凡社刊)には、この個体の写真が載っていますが、うちにある中でもっとも古い野鳥の写真図鑑にはモモイロペリカン…

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カモと共に舞うチュウヒ

カモたちにとっては「天敵」のチュウヒ。それが上空を飛んで来ると、水面のカモたちは一斉に飛び立ちます。(飛び立たないこともあります) 下は今年3月に撮影したチュウヒ。汚れのように見える黒点はカモです。「チュウヒとカモが同じ距離で飛んでくれるシチュエーション」に期待しているのですが、なかなかうまいこといきません。

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ホオアカ

千葉県の「県の鳥」といえばホオジロですが、ホオアカという鳥もいます。このホオアカ、私との相性がどうも良くありません。相性が良くないものは、アリスイという鳥もいます。鳥撮り歴は17年ほどですが、この2種は私のチェック機能を素通りしてしまうのか、数えるほどしか撮影出来ていないのです。この日はその相性の悪いホオアカが撮れました(^^♪ホオアカ何度か姿をあらわしてくれました。同一個体ではないかもしれませ…

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トモエガモ その後

11/18の記事で、トモエガモが飛来していたことをお伝えしましたが、その数日後の冷え込んだ朝に行ってみると、オナガガモ、マガモ、ホシハジロなどが混ざっていますが、さらに数が増していました。太陽が雲に隠れ、朝日が差し込んでくれず、肝心の色が出ませんでした。飛び立ったほとんどトモエガモの群れ撮影条件が整えば、トモエガモの本来の美しさが見られるでしょう。

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北印旛沼で *チュウヒ

北印旛沼のチュウヒは、個体数が少し増えたようです。この日、対岸を飛んでいたチュウヒ。 木のてっぺんに降りると、かなり長い時間この場にとどまっていました。こちらが根負けして撮影をあきらめ、視線を外したときに、姿を消しました。

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不鮮明ながら *ハイイロチュウヒ♀

こんなに離れているのに撮る人はいないだろうというぐらい、すごく離れていました。肉眼ではかろうじて「カラスが2羽で戯れているのかな」――ぐらいにしか認識できない距離でした。ところが、1羽の羽根の裏が白っぽいので、カラスにまとわりつかれている猛禽だろうと、レンズを向けてみました。すると、腰が白っぽさが目立ったので、ひょっとしたらハイイロチュウヒかもしれないと思い、撮ってみたものです。トリミングしない…

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ナツアカネ

総称して「赤トンボ」と呼ばれるうちのひとつ、ナツアカネ♂がいました。アキアカネとともに、12月始めぐらいまで姿が見られるようです。ナツアカネは顔まで赤くなります。 ナツアカネのほかには、オオアオイトトンボの連結態が見られました。↓は反対側から撮影。 別の場所に移動したときは昼近くで、気温が上がり、11月17日というのに、なんと、アブラゼミが鳴いていてビックリです。明日からは気温がぐっと下がる…

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トモエガモ到着

昨季は数万の大群が見られたトモエガモですが、今季もすでに先着隊が到着していました。水面の中央部にいても、岸からは遠すぎて確認できないので、もっと前に来ていたのかもしれません。近くても、逆光だとシルエットになって分からないので、順光側で近くにいる個体を探します。トモエガモトモエガモ♂ 到着 2024年2月と3月の様子です。ほぼ全部トモエガモです。動画を2本、載せておきます。トモエガモの大群 …

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数が増えない *マヒワ

気温が下がり、冬鳥の飛来が本格化すると思ったのですが――。マヒワの飛来数は一向に増えません。この場所には数羽しか来ていないようで、撮影チャンスは、ごくわずかです。高い枝にとまるので、拝顔するのもむずかしいです。

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マイナンバーカード 電子証明書の更新

(今日はいつもの「自然」と、かけ離れたテーマです。画像を追加しました) マイナンバーカードに書き込まれている電子証明書には、有効期限があるのだそうで、その5年間の有効期限が、来年の誕生日で切れるという「有効期限通知書」というお知らせが届きました。マイナンバーカードの「有効期間:5年間」というのは、交付時に説明があったのかもしれませんが、まったく記憶になく、更新手続きには、「有効期限通知書」とマ…

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