ホウネンタワラチビアメバチの繭

隣市の公園を歩いていた時に、葉にぶら下がるような形で小さな俵型の繭があるのに気づきました。繭の大きさは5ミリほど。こんなのは初めて見ました。いったい何なのか、通り一遍の検索ではたどり着けず、そのままにしていたところ、ひとつ前の記事で、アザミの果穂に来たハチがヒメバチ科なのではないかと思って調べていた時に、偶然、見たのと同じ俵型の繭の画像が掲載されているのに気づきました。「ホウネンタワラチビアメバ…

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4年前にも同じハチに出合っていたのに

「こんなハチを撮ったけど……」と、ここで紹介したのは、ちょうど4年前のことでした。その時は採取してきたアザミの頭花がすっかり枯れてしまっても、生き物は何も出てこず、総苞部分をバラバラにしてみても、卵や幼虫の姿を見つけられませんでした。その時と同じ種類と思われるハチが、アザミの仲間の花に来ていました。前に見たのと同じように、枯かけれた頭花と総苞部分に長い産卵管を差し込んでいました。ただ単に産卵して…

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