一瞬の早わざ セグロセキレイ

川岸にいたセグロセキレイ。 岸沿いに歩きながら、時折、羽を広げて水面へ行き、すぐに岸辺に戻るという動作をしていました。 以下はその一連の動きです。     羽ばたいたようにしか見えない動作なのですが、実際には水中に頭を突っ込んで、小さな虫のようなものを捕らえていたんですね。

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警戒心の強いカケスですが

地元ではカケスをまともに撮ったことがないと言っていいくらい、すぐに姿を隠してしまうんです。 この日は気づかれる前に、撮り始めることが出来ました。  枝被りの状態でも撮れるだけマシだと思い、そろそろ飛ぶだろうなと諦めムードでした。 枝から枝へ渡り歩いても、遠くに飛んでいきはしませんでした。 杉木立に姿を隠していましたが、時折、姿が見えることも。

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シマエナガならぬチバエナガ

千葉県北西部には顔が白いエナガがいるという話題は、何年か前からあり、実際に地元で確認しています。繁殖している個体も、前に載せたことがありました。 この日、とりわけ顔が白い個体が葦原にいました。 シマエナガをもじって、チバエナガと呼ぶんだそうです。

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動物性蛋白質

特定外来生物に指定されているナガエツルノゲイトウが繁茂しているところで、マガモが逆立ちして隠れているフナを捕まえて食べていました。 『新訂 カモハンドブック』(2012年10月 文一総合出版)によると、マガモは「植物質で、主に水面採食」とあります。 乳白色のフィルターをかけたみたいですが、この日はすごい霧で、至近距離で撮ってもこんな具合にしか写りませんでした。 ミコアイサの♂も…

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近くの田んぼに降りてきたハヤブサ

ゆっくり車を走らせていたら、向こうからハヤブサが飛んで来て電柱に。近くから撮ろうと車を走らせて、カメラを構えようとしたときには飛び立ってしまい、姿を見失ってしまいました(T_T) しばらくすると、近く(ともいえないけれど)の田んぼに飛んで来ました。こっちを向く時を狙って。飛び立った時、シャッターを押すタイミングが遅れました(T_T)飛び去らずに、数メートル離れたところに舞い降りてくれました。しか…

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遠くの電柱にいるハヤブサ

飛んでいるチュウヒを見つけて、車を止めて撮っていたら、遠くの電柱にとまっている猛禽を見つけました。カメラを三脚にセットして、まずはその場から。少し近づいて。もう少し近づいたら、田んぼの間に小さな水路があって、そこまで。陽炎が立ち上っていて、画面はゆらゆら。三脚を担いで、ぴょんと水路を跳べそうだけれど、ずるっと滑って転んで泥だらけになる姿を想像して、諦めました。飛び立つ素振りを何度か見せたものの、…

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うまく消えるものだ

こちらに向かって飛んできたダイサギ。私に気づいたのか、少し飛んできたコースからズレたのですが、たまたまAFにしてあって、フレームに入った1枚。 ダイサギの背後に、高圧線の電線が何本も入っていたのですが、編集ソフトで消してみました。 ちょっと手間がかかりましたが、けっこうきれいに消えるものですね。

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まぬけ

タマシギを何度か見ている田んぼの様子を見に行くと、幸いにもまだ耕転されずに、あちこち水がたまった状態でした。逆光気味で見にくかったのですが…… 別のところにも…… 2羽とも健在!かと思ったものの、補正して撮った画像をよく見てみると…… 釣りでは「つぬけ」(ひとつ、ふたつ……といって、10(とお)になると、「つ」が付かなくなるので、10匹以上釣り上…

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野菜が高騰しているので

ヒヨドリが木の幹にとりついて、いったい何をしているのかと、その時はよくわからずに撮っていました。 ほぼ真上を見上げて撮っています。  シダの仲間なのでしょうか、小さな葉を千切って食べていました。  頭をぐるっと回して、葉を千切っていたんですね。  野菜類が高騰していますからね~。

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準備万端

まだ雪が降る可能性はありますが、氷点下の朝が続くことはなくなったようです。 そうなると、次は……。  球形なのは雌花、花粉を飛ばす雄花は、米粒のような形をしています。 準備万端なのはスギの方で、こちらは対症療法しか出来ないので、準備が追い付きません。 やれやれですね~。

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ベニマシコ

良く知られた場所では確かに遭遇する頻度は高いですが、身近な場所でもけっこういるものです。 ♂が撮れずにいましたが、いないのではなくて、歩き回るのに軽いミラーレスのカメラひとつでということが多く、うまく扱えずにシャッターチャンスを逃してきただけでした。  せっかく近くに出てくれたのに……というときも。  眼帯をした隻眼の剣豪 柳生十兵衛のようですね。 …

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タマシギ

なかなか出合うことが出来ないタマシギですが、耕転されていない、水がたまった田んぼの枯れた二番穂に隠れるように暮らしていました。最初に見つけた時は2羽いました。 翌日も2羽。隠れたつもりなのか、道路から2メートルと離れていない場所にいました。 数日たって見た時も2羽でしたが、動き回っていたのは1羽。全身を露わにしたのは、この時だけでした。もう1羽は、道路から2メートルと離れていない所でじっとし…

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セグロセキレイが捕まえた獲物

川岸をあちこち歩き回っていたセグロセキレイが、草が生えているところに駆け込むと、何か捕まえて出てきました。 獲物はケラでした。冬眠から覚めたのでしょうか。 頭を咥えて何度も振り回していました。やがて、硬い頭部が取れると、丸呑みしてしまいました。

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