ゴマダラオトシブミ♂

林縁のクリの木に、揺籃がいくつもあって、通るたびに見上げていたら、高いところの葉にゴマダラオトシブミが2匹いました。 枝を手元に引き寄せて2匹とも捕まえようとしたのが間違いで、1匹は飛んで逃げてしまいました"(-""-)" 残った1匹。 1センチの罫線が引いてある紙の上です。 ♀なら上翅前縁の肩部に突起があるので、これはどうやら♂ですね。 逃げたもう1匹も確認したか…

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ハイイロチョッキリ

これまでクヌギシギゾウムシとハイイロチョッキリが識別できず、あやふやな記事を載せたことがありますが、今回のはハイイロチョッキリだと思われます。   最後の1枚は大きいサイズですので、ダブルクリックしてご覧ください。

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ヒメウマノオバチ

ここ数日で、ヒメウマノオバチの姿を何度か見かけるようになりました。 頼りなく飛ぶので、撮れそうだと何度か挑戦して、ようやく撮れた1枚。 いずれもダブルクリックで大きな画像をご覧いただけます。

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ゴマダラカミキリ 飛ぶ

林縁を歩いていたら、枯れ草にゴマダラカミキリが。 今日の画像はダブルクリックで大きくなります。 足元がしっかりしていないので、飛び立ちたくてもなかなか決断がつかない様子。 おっ、飛ぶぞ! このときは翅鞘を開いただけでした。 風に揺れる枯れ草で、バランスをとるのに苦労していました。 風がやみ、それ今だ! というのにもためらい……。 いい加減、飛べよなと思っていると…

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ウシカメムシの幼虫

昨季、初めて見ることができたウシカメムシの幼虫に、今季も合うことが出来ました。 林縁のススキにとまっているのに気づいて、場所を移ってもらって撮影しました。 正面からも。   いずれもダブルクリックで大きくなります。

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これは新種のゾウムシか!

林縁のススキに、見たことがないツートンカラーのゾウムシ! 連れて帰って、紙の上で撮影しようと容器から出すと…… あらら、移動は短時間だったのに、死んでしまった! 暑かったからなぁ……。 ツートンカラーのゾウムシを画像検索しても、同じようなものは見つかりません。 これは新種だったりして!! さらに、側面、背後から撮って、撮影画像を拡大すると……。 ツートンカ…

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マダラアシゾウムシ

コンクリートの擁壁にとまっていました。   どうやらゾウムシの仲間のようなので、連れて帰りました。初見でした。   触ると、死んだフリをします。   庭のクヌギの若木にとまらせて。この1枚はサイズが大きいのでダブルクリックしてご覧ください。   マダラアシゾウムシという名前のようです。   カメラを替えて撮りなおそうと、戻った時には姿を消していました。 …

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ヤブカ 再び

なかなかきれいなので、最近はヤブカがいれば撮るようにしています。 ハエドクソウの花にやって来たヤブカ♂。ヒトスジシマカではないようです。 最後の2枚は大きいサイズですので、ダブルクリックしてご覧ください。 けっこう綺麗なものですね。 とはいえ、年間を通じて最もニンゲンを殺している生物の第1位は、なんと、この「蚊」! 第2位がニンゲン同士のいわゆる…

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アリのようで

「アリのように見えるけれども、アリではない」というのがいます。   ここによく登場するのがアリグモ。これはハサミが大きいので♂。 クロオオアリによく似ています。 上のアリグモを細身にしたようなヤサアリグモの♀。ハサミが小さい分、さらにアリに見えます。 こちらはカメムシの仲間。 ホソヘリカメムシの幼虫でしょうか。 自然観察ランキング

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ハムシ2種 カシワツツハムシとフジハムシ

「虫撮り」をしていて自然と目が向くのは、体長数ミリの昆虫とハエトリグモの仲間です。絞り込まないことには、ちょっと間口が広すぎます。その中でも「葉上の宝石」とも称えられるハムシの仲間は、日本に660種もいるんだそうで、ここに登場したものでも、アカガネサルハムシ、イタドリハムシ、イチモンジカメノコハムシ、イノコヅチカメノコハムシ、ウリハムシ、セモンジンガサハムシ、カメノコハムシ、ジンガサハムシ、ムシ…

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マメコガネ

相手を求めて飛び回っているマメコガネ。      ゆっくり飛ぶので、ちゃんと撮れそうなのですが……。   相手を見つけると近くに降りて……。飛んでいたのは♂でした。

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林縁の生きものたち

ここ10日ほどの間に出合った林縁の生きものたちです。   オバボタル。   キアシヒバリモドキ(幼生)で合っているでしょうか。初めはウスグモスズかと思ったのですが……。     めずらしく蛾が全身を露わにしていたので、何種類か……。   コウゾハマキモドキではないかと思います。   セスジナミシャク。   ツマオビアツバ。 …

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ガガンボの仲間?

前に松葉のようなクモを紹介したことがありましたが、またそれかと思ったら……。   アジサイの花にいました。一体これは……。   少し角度を変えると、脚は6本。   どうやらガガンボの仲間(ヒメガガンボ?)のようでした。   正対して撮る前に、飛んで行ってしまいました。

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こんなに脚が長いと…… *チャイロアサヒハエトリ♂*

ハエトリグモの仲間は、その姿を見ただけでだいたいハエトリグモとわかります。雌雄によっては、模様がかなり違うものがいますが、全体的な印象で、まあハエトリグモの仲間だとわかります。ところがハエトリグモの♂の中に、ハエトリグモのプロポーションの範疇から外れるものがいくつかいます。  この日、林縁で見つけたのは……。チャイロアサヒハエトリ♂でした。脚が長く、プロポーションが普通のハエトリグモとは違います…

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ぞわぞわ~

待ち構えるマダニを紹介したばかりですが、クモを撮っていると、ダニにとりつかれている個体をときどき見かけます。   ウエストに飾りベルトをしているかのようでした。   ワカバグモ♀だと思います。 次はかなりグロイので、 こういうのが嫌いな方はご覧にならない方が良いと思います。                     ☟                  …

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初見を含む蛾 いくつか

蛾は「意外ときれいだ」と思ったり、「デカイ!」というもの以外、レンズを向けることは少ないのです。 蛾が全身をあらわにしている場合は少なく、飛び出しても葉の裏側に素早く身を隠してしまうことがほとんどです。ですから撮影するとなると、葉の裏にくっついているものを潜り込んで下から撮ることになり、その姿勢を保てなかったり、見上げたとたんに飛ばれてしまい、苦労が水泡に帰することが多々あります。どうせ逃…

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おいおい そこは

ヨモギにくっついているのをよく良くみるのが、コガシラアワフキ。   それが撮影中のマクロレンズのフードに……。   動きがあると、ちょっとかわいらしいですね。   おいおい、そこはレンズフードだろう……。   別の日、別の場所のコガシラアワフキ。   移動しようと車に乗ったら、首筋でなにやら動くものが……。   そっと掌で包むように掴むと、ハエトリグモでし…

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