林縁の生きもの イチモンジカメノコハムシ セモンジンガサハムシ

更新に間が空いてしまいました。その間冬眠していたわけではなく、楽しんでやっていたことがありました。撮影にはほぼ毎日、出かけていたので写真整理に追われていたのはいつもと同じでした。 ジンガサハムシやイチモンジカメノコハムシの交尾が見られるようになりました。イチモンジカメノコハムシの幼虫の姿がありました。   背中に自分の糞を背負っているのですから、何度見ても不思議です。   イチ…

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カミキリ3種

サビカミキリの仲間は地味なので枯れ枝にとまっていると、なかなか気づきません。 この日、フジの枯れた蔓にいたのは……。   ワモンサビカミキリの♂と♀でいいのかな?   同じ蔓にいたけど、どうやらこれは違うみたい……。   ナカジロサビカミキリ。   シラホシカミキリは今季初。   尾の先って、こんなに尖っているんですね。

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虫目になって

この日も100ミリマクロとTG-3の2台で虫撮り。風があって、場所によっては葉がゆらゆら……。クズノチビタマムシが交尾していました。 図鑑で別のものを探していた時に、たまたま同じような構図で載っているのを見つけました。ガガンボの仲間なんですね。ミスジガガンボ。 昨年初めて見つけて喜んでいましたが、けっこういるもんですね。名前が気の毒なムシクソハムシ。 み~つけた。とは言っても、エダシャ…

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クモ 3種

まずは家の中にいたアリグモ。   ヤサアリグモ♂の未成熟個体かな?? アリグモの仲間を家の中で見たのは初めてでした。   花のてっぺんで待ち構えていたのはハナグモ。        葦にいたのはオスクロハエトリ。

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ショウブの花

5月5日は過ぎてしまいましたが……。 こどもの日に菖蒲湯に入りましたか?   菖蒲湯に使うショウブ(ショウブ科)は、きれいな花を咲かせる花ショウブ(アヤメ科)とは別のものです。   ショウブの花が咲いていました。   地味なので、この花を知らない方もけっこう多いようですね。

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チュウシャクシギが飛び 田圃にはアマサギ

GW前後から田植えの準備が進み、白っ茶けた景色から潤いのあるものに変わりつつあります。湛水している田圃や蓮田がほとんどないので、羽を休めるシギチの姿がほとんど見られません。ムナグロ、キョウジョシギ、コチドリの姿は少ないなりに確認できても、体が大きいチュウシャクシギは、昨季も今季もなかなか見られません。前はもう少し多かったのに……。飛ぶチュウシャクシギの5羽の群れ。ここ数年、今の時期になかなか姿を…

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ウスモンカレキゾウムシ

林縁を歩いていたら、根元を伐採されて宙ぶらりんになっているフジの枯れた蔓の上を歩いている昆虫が……6ミリほどの大きさで、枯れた蔓の上では見事に同化しています。目を凝らすと、どうやら初見のゾウムシの仲間!!調べてみると、ウスモンカレキゾウムシという名前のようです。 昆虫写真ランキング

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