シラヒゲハエトリ♂

初見だったシラヒゲハエトリはごく普通にいるハエトリグモのようで、どうしてこれまで出合わなかったのでしょう。♀を見つけた場所に再度行ってみましたが、♀の姿は見えず、時間をおいて行ってみても見つけられませんでした。その代り、シラヒゲハエトリの♂がいました。 望遠とマクロの2台を持って歩けば、何が登場しても対応できますが、どちらかしか使わないことも度々で、もう1台が撮影の邪魔になることがあります…

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カワラヒワの群れにマヒワが

半月ほど前からアキニレにカワラヒワが群れていて、時には100羽ほどの大きな群れになることもありました。この日、500㎜望遠一眼は持たずに、PENTAX K-5Ⅱs+100㎜マクロとOLYMPUS EM-1+75-300㎜の2台を肩に下げるという軽装で散歩していたら、数は減ったものの相変わらずアキニレに群れているカワラヒワがいました。 その中にマヒワが混じっていました。 実は、マヒ…

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シラヒゲハエトリ♀

初登場です。ハエトリグモの仲間だと思って手元の図鑑で同定しようとしましたが、載っていた個体はかなり色が濃かったために最初は見過ごして、なかなかたどりつけませんでした。 コンデジしか持っていなかったので、残念ながら鮮明な画像を撮ることが出来ませんでした。

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電気虫 イラガに注意

「電気虫」とも呼ばれるイラガの幼虫は、まだこの時期は繭を作る前で、うっかり触れようものなら、ビリッ! (というよりバシッ!という感じでしょうか) まさに感電した時のような衝撃が走ります。イラガの仲間はみんな卵の形をした硬い繭(←下線部をクリックすると、過去記事の画像をご覧いただけます)を作るのかと思っていたら、違うんですね。卵の形をした硬い繭を作るのは、図鑑に載っていた中ではイラガとナシイラガだ…

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ハナグモの争い

セイタカアワダチソウの花に、ハナグモの♂が2匹いました。2匹ともじっとしていたので、どうかしたのかと見ても、どうなっているのか良くわかりませんでした。モニターを拡大してみて、初めて分かりました。上の♂が下の♂の肢に噛みついていました。トリミングしていますが、♂の画像はクリックで迫力の大きさになります。 少し離れたところに♀がいたので、♀をめぐっての争いだったのかもしれません。 …

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チュウヒの頭頂部

飛んでいるときは下を向いていることが多いチュウヒですが、下を向いているときは頭頂部が良く見えます。大きいサイズのまま貼るので、クリックすると大きくなります。大きくするとピントが甘いのが良くわかります(^_^;)こちらは羽が切れてしまいましたが、ノートリ。クリックすると大きくなります。レンズに気づいて方向転換しても、しばらくはこちらを見ているんですね。飛び去って行くところなので、さらにピントが………

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いいもんめ~っけ

田んぼ脇の道を徐行していたら、ダイサギがカエルを捕まえたので、しばらく車を止めて観察しました。 受難のカエルを拡大してみると……トウキョウダルマガエルのようです。

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チュウヒ

この日も時折薄日が射す程度で、チュウヒが姿を現した時は、あいにくの曇り空でした。比較的近くを飛んでくれたのですが……。ほぼ連続するコマです。 チュウヒが複数飛ぶ姿は、まだ見ていません。 別の日、チャンスは1度だけでした。 チュウヒは下を向いていることが多く、こちらに向かってきた時の正面顔をピントマニュアルで狙うには、まだまだ技量が足りません。 野鳥観察ランキング …

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アメリカン?

稲刈りが終わると、すぐに耕転してしまう田んぼもありますが、霜が降りる前の今は、まだ二番穂が青々としているところもあります。霜が降りてしまうと、あたりは白茶けた乾田ばかりになっていきます。そんなMFですから、シギチの類はあまりやって来ません。タシギは見られますが、春先のチュウシャクシギ、ムナグロ、キョウジョシギが主で、秋口はムナグロが見つけられればラッキーというぐらいなのです。 この日、二番…

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チョウゲンボウvsカラス

かなり高いところでのチョウゲンボウとカラス。PROMINAR500+×1.7の画角に慣れていないので、フレームに入れるのとピント合わせに苦労しました。 たくさん撮ったのに、ボケ量産でした(^_^;) さきほど朝ご飯を食べているときに、庭にジョウビタキがやってきました。家人の声に身を乗り出したら、飛んで行ってしまいました(^_^;) やってくるのは例年10月20日前後。…

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オオタカ(たぶん)の襲撃

気づくのと撮影動作に入るまでが、ちょっと遅かったです(^_^;) 何が起きているのか、すぐに判断が出来なかったからです。しかもかなり遠く……100mぐらいは離れていたと思います。連続する5コマ。いずれも大トリミングしています。一瞬の出来事でした。襲ったのは(たぶん)オオタカで、襲われたのは(たぶん)チュウサギだと思います。 PROMINAR500㎜+×1.7の850㎜で撮影。画角が狭い上にピン…

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猛禽のシーズン到来

陽射しがないと、寒く感じる季節になりました。8/21に越夏個体と思われるチュウヒを見ましたが、その一度だけでした。夏を越した個体だったのか、気が早く飛来した個体だったのか……? その後2ヶ月、姿を見かけなかったので謎のままです。この日、あいにくの曇天でしたが、チュウヒが飛びました。 マガモ、コガモ、ヒドリガモ、スズガモ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリなどが到着していました。 …

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足を痛めたハクセキレイ

公園の駐車場にいたハクセキレイ。 動きが不自然なのでよく見ると、右足を痛めていて、左足だけで体を支えていました。 右足は白くなって、機能していない様子。 生存競争をくぐり抜けて行くのは大変でしょうが、頑張れ!という思いでした。

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ヤマガラの貯食場所

せっせとエゴノキの種子を運んでいるヤマガラですが、こんな枯れ枝にも貯食するんですね。エゾビタキの出を待っていた時に、何度かここに隠しに来ました。 エゴノキの果肉にはサポニンが含まれ、ヤマガラぐらいしか食べませんが、種子には毒は無いのだったら、隠し場所が鳥がよくとまる枯枝の先端では、「こんなところに、いいものめっけ!」と、他の鳥に見つかって食べられてしまうでしょうね。サポニンは、ムクロジ…

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ヘクソカズラグンバイ

ヘクソカズラという植物自体、その名前からもわかるように、ほとんど顧みられない植物です。前に花を紹介したことがあったと、自分の記事を検索してみても出てこない……(^_^;)ようやく見つけたら、タイトルにも記事中にもヘクソカズラの表記はありませんでした。それでは探せるはずがありませんね。  → こちら その花のことはさておいて、ネット図鑑で何を探していた時だったか、たまたま「ヘクソカズラグンバイ…

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キアゲハの幼虫

前記事でアシタバ(セリ科)の花に来たアカスジカメムシを紹介しましたが、周囲にはキアゲハの幼虫がた~くさん! 実はここは我が家の庭ではなく、以前、畑として使わせていただいたお宅の敷地なのです。その縁にアシタバやルリタテハのためのサルトリイバラ、この記事の後に出てくるヘンルーダなどが植えたままにはびこっています。オーナー氏はそこで畑をやっていて、きれいに畝が並んでいるのですが、食草はどれも不定形に広…

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オシャレなストライプ模様のアカスジカメムシ

カメムシと聞いただけで、顔をしかめる方々がほとんどだということは承知していますが…… オオキンカメムシやアカスジキンカメムシを別格にすると、見つけて嬉しいカメムシの上位にランクされるのが、このアカスジカメムシ。 腰回りのスポット模様が良いアクセントになっています。 お腹側は、こんな模様です。 オシャレでしょ?

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螻蛄(ケラ)

テニスコートに、なぜか螻蛄(ケラ オケラ)がいました。昔は良くいたのに、今は姿をほとんど見かけなくなってしまった昆虫のひとつです。 手で捕まえると、指の間にもぐり込もうとします。 シャベルのような前足。 顔つきはけっこうコワモテです。 掌にオシッコされちゃいました(^_^;) 転がっていくボールに、ツマグロヒョウモンがとまろうとしたり、ハラビロカマキリがフェンスにと…

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ここでのノビタキは初めてかも

どこにいてもおかしくはないノビタキですが、フィールドに出る時はよく通るこの場所で、ノビタキを見たのは初めてではないかなぁ……。すべてトリミングしていますが、ピントはマニュアルなので、飛び出してからは追えていません(^_^;)   1本遠くの杭に。   この時は上に飛んだので、タテ位置でトリミング。   この先にもう杭はなく……。   車の前を横切って、雑草が生い茂…

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久しぶりのヤママユ

テニスコートで到着が遅れた練習相手を待っていると、何気なく眺めた通路を挟んだコート上を茶色の大きな葉っぱのようなものがヒラヒラと……ん? あれはヤママユでは? 姿が見えなくなったので、近くに行ってみたら、コート脇の地面に舞い降りていました。コート上は白熱したゲームが始まっていて、いつ踏みつぶされるかわからない状態でした。テニスバッグに入れてあるスーパーの買い物袋を取りに戻り、コートチェンジの時を…

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