どんなもんだい!

我が家の庭ではさまざまな蝶の幼虫が育っていることは前にお伝えしましたが、玄関の前に立て掛けてあったベニヤ板で、ジャコウアゲハの幼虫が蛹になりました。 両手を腰に当てて「どんなもんだい!」と言っているように思えるのは、私だけ?   横から見ると……。   奇妙な形をしています。 同じベニヤ板の裏側では、蛹になる準備段階の幼虫がいました。 板を動かしたので、臭角を出しましたが、すぐ…

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霜降り

「霜降り」といえば、網目状にサシが入った上等な牛肉が思い浮かびます。霜降り月といえば霜月の別名で、旧暦の11月のこと。新暦でもそう言ったりします。今日のシモフリはシモフリスズメ。 名前からすると、霜が降りる季節に寒さで羽をふくらませているスズメのような……前に出てきた「フクラスズメ」に通じるイメージが湧いてきますが、いつもご覧いただいている方はおわかりだと思いますが、ここに登場する ✖✖スズメ…

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生きもの探し

9月19日に撮影した画像から……。ノートリでリサイズしていないので、クリックして大きくしてご覧ください。 ここに写っている生きものを3つ、探してください。 2つは目立つので、すぐにわかると思いますが……。                     ↓                     ↓                     ↓                   …

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見~つけた アカスジキンカメムシの幼生

林縁を歩いていて、ふと見上げたら…… コブシの葉の表にとまっているものの姿が想像できました。 手を伸ばしても届かない所の枝なので、落ちていた枯枝を引っかけて手繰ってみたら…… これって、アカスジキンカメムシの3~4齢の幼生ですよね。 離れて望遠で撮ったものをトリミング。 成虫は単独でしか見た事がないので、これだけ数が揃っているのは嬉しかったです。飼ってみるのも面…

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モズの季節になりました

モズの高鳴きが聞こえてくる季節になりました。 この日、小さな水路に生える葦の向こう側の田圃では、稲刈りが行われていました。コンバインの後をついて歩くサギの中にアマサギはいないかと双眼鏡で確認していた時、電線にとまっていたモズがすぐそばに舞い降りてきました。ノートリです。 何かを見つけたようです。連続する3コマ。 視界から消えてしまいました。

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野鳥が集まる木の実 *クマノミズキ

アカゲラが入った、ノビタキがいた、ケリが来た……と、地元での話題が多くなってきました。 6日ぶりにフィールドに出て、久しぶりにアカゲラが鳴きながら飛ぶ姿を見ました。丈高いクマノミズキの実を食べに、エゾビタキやメジロ、キビタキ、ヒヨドリ、カラスまでが集まって来ていました。 その中から、エゾビタキ。    いずれも木のてっぺんなので、大きくトリミングしています。ずっと見上げてばか…

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ノビタキのフライングキャッチ

天気が悪いと、飛んでいる虫が写りません。まあ、晴れていても写らないこともありますが。 この日、ノビタキが盛んにフライングキャッチを試みていました。 連続する8コマ。3枚目が飛んでいる虫を捕まえようとしているところ。虫は小さいので目を凝らしてごらんください。

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ノビタキ

9/15が初認でした。この日は曇天。暗いレンズでトリミングとあっては、写りが良くないのは当たり前。ご容赦ください。 ほぼ連続する4コマ。 翌9/16の撮影。さらに距離がありました。 いずれも大きくトリミングしています。 この日はノスリの初認日でした。 別の場所でも。 この個体は車で下を通り過ぎても、飛ぶことなく悠然と構えていました。 …

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ツツドリが飛んだ

狭い範囲をけっこうなスピードで飛び、木々の葉で姿を見失うことが多いので、なかなか飛んでいる姿が撮れません。 この日も、あっちだ、やれ、こっちだと翻弄されました。 何度も失敗していた飛翔姿がかろうじて……。 手持ち、ピントマニュアルでは、まあ奇跡のようなものです。 人気ブログランキング 野鳥観察ランキング

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姿を見かけることが少なかったのに *アマサギ

昨季からアマサギの数が少なくなったと言い続けてきましたが、稲刈りの時期になって、コンバインの後ろをついて歩く姿が見られるようになりました。 この日、1ヶ所に集まっていました。皆、羽づくろいをしていました。 9月8日撮影。 別な場所ではチュウサギと一緒でした。

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ツツドリ

今季はいつもに増して、あちこちの公園などで見られます。例年、数が少ないとされる赤色型が出たという話が流れるとカメラマンが集まっていましたが、今季はツツドリがいたという場所のほとんどで、赤色型が目撃されています。 この日、ちょっと様子を見ようと思って立ち寄った公園に赤色型がいました。 500㎜と三脚は車の中……OLYMPUS OM-D E-M1+300㎜のズームだけ。 遠かっ…

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これは遊んでいるに違いない

同じ種でも時には争うこともありますが、この日かなり「高い所を飛び回っていたサシバ4羽にチョウゲンボウ1羽は、どう見ても遊んでいるようにしか見えませんでした。どれも大トリミングしていて、シルエットにしか見えないものがほとんどです。サシバもチョウゲンボウも今年生まれで、飛べるようになったのが嬉しくて仕方がないと思っているかのようでした。全員が同時にフレームに入ることはありませんでした。

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カラカサダケ?

キノコ狩りというものを初めてやったのは、20年以上前のことになります。車に乗せてもらって走っていた時に、カラカサダケを見つけたことがありました。焼いて食べたと記憶していますが、図鑑には「欧米ではすぐれた食菌」と書いてありますが、そんなにおいしいとは思いませんでした。 この日、菌輪をつくって生えているのを見つけました。 見つけたというほどのことは無く、道路のすぐ脇、下草もきれいに刈ってある場所…

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今ごろ? ツミの巣立ち雛

他の繁殖場所では、6月の終わりごろには巣立っていましたから、2ヶ月ほど遅い巣立ちでした。 渡りの途中で羽を休める鳥たちの姿を見かけるようになる時期ですが、巣立ち雛に餌を与えるために飛び回る親がいたのでは、寄り付かなくなるかもしれません。 9月5日撮影。 この日はまずまずの天気でしたが、手持ち(^_^;)以下は9月8日撮影。この日も曇りでしたが、三脚で。 …

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シロカネイソウロウグモの交接

前に「シロカネイソウロウグモの求愛給餌?」で記事をアップしましたが、またそんな場面に出くわしたので……。三脚は車に積んであったのですが、取りに戻るのが面倒だったので、また手持ちで撮り始めてしまいました(^_^;) 左の大きい方がシロカネイソウロウグモの♀。右の小さい方が♂。 白丸で囲んだのは♂の蝕肢。先端に生殖器があるのだそうです。 ちなみに♀の生殖器は腹部にあって、外雌器と呼…

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庭の幼虫たち

我が家の庭には、蝶(蛾も含む)の食樹や食草がけっこうあります。キンカン、温州ミカン、実生のグレープフルーツなどはアゲハ、クロアゲハ、ナガサキアゲハなど。アシタバはキアゲハ。ウマノスズクサはジャコウアゲハ専用。スミレ類はツマグロヒョウモン。カタバミはヤマトシジミ。アケビはアケビコノハ。ヤマイモはキイロスズメ……。 グレープフルーツの木にいたのは、ナガサキアゲハの終齢幼虫。9月3日撮影。 少…

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ハエだけど

今の時期、林縁を歩くと、やたら目につくのが、このハエです。ハエと言っても、意外に綺麗なんです。 別の場所にもいました。 その名もミドリバエといいます。 どちらも葉の上でしたが、花に集まるハエなので、それを撮らないといけないですね。

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ヤマトシリアゲ♂♀ + 生物農薬

同じエリアでは、雌雄の両方を見つけられませんでした。 ヤマトシリアゲ♂。 車で移動した先で、その♀。 この日、ヤマトシリアゲ♀を撮ったエリアで、カメムシの幼虫が集まっている葉先があって、撮影画像から何の幼虫かネットで調べ始めた時に、奇跡が起きました。 甲虫のようではあるけれど、何だかわからないものも撮ってきたのですが、まさにそのものの画像が出てきたのでビックリ…

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