ベニマシコ♀

例年、冬鳥たちの中で渡去が遅いのがベニマシコ。このエリアには3羽(♂1羽、♀2羽)が滞在しているようですが、てっぺんにとまってくれるような草が少ない場所で、ゴチャゴチャした藪の中にいることが多く、撮るのがむずかしいです。この日も撮れたのは♀だけでした。 人気ブログランキング 野鳥観察ランキング

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市内初記録*トモエガモのその後

野鳥撮影を始めてから相当の年数が経ちますが、市内で初めてトモエガモを記録したので、記録として残しておきます。 2月18日に市内にある調整池で、トモエガモ♂1羽を記録しました。その前後にかけて、オナガガモの大群も飛来しました。例年、この調整池ではカイツブリ、オオバン、バンが繁殖し、冬季は主にコガモとオカヨシガモが見らます。オナガガモは多くても数羽程度が短期間滞在するだけでした。調整池内は2021…

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ルリビタキ♀

ベニマシコが出てくるのを待っているときに姿を現したルリビタキ♀。食事を終えたばかりなのか、長い時間、同じ場所にとまっていました。 動き回る時は、ちょっとじっとしていてほしいと願い、じっとしてばかりいると、ちょっと動いてほしいと願うのは、こちらの身勝手ですね。撮影が2月下旬なので、この記事が載る頃には、すでに渡去しているかもしれません。 人気ブログランキング 野鳥観察ランキング

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似てる? 似てない?

観察例がきわめて少ない稀少種ということで話題になっていた、千葉県内に現れたヤブヨシキリ。「ウグイスに似ている」という印象を持つ人が多かったように思います。ウグイスとヤブヨシキリの相違点について、ネット上では「眉の長さ」「尾羽の枚数」「尾羽の長さ」が挙げられています。そう言われて、そのポイントを画像で比べてみようとしても、手元の画像できちんと比較できるのは「眉の長さ」です。 ヤブヨシキリ。眉は目…

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ケリ

今季は見られないかもしれないと諦めていたケリでしたが、ようやく1羽だけ見つけられました。 遠くにその姿、発見!脇に舗装道路があったので、車で近寄ることが出来ました。 トラクターで耕転している乾いた田んぼにいたので、土色と紛れて見つけ出すのがむずかしかったです。 人気ブログランキング 野鳥観察ランキング

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撮りにくい*カケス

鳴き声は大きいのに、警戒心が強く、姿が見えても全身を露わにしてくれないのが地元のカケスです。 この日も枝の間から狙うので、オートフォーカスが使えませんでした。 こんな場面に、また遭遇したいものです。2020年12月撮影。 人気ブログランキング 野鳥観察ランキング

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メジロの採餌

にぎやかな鳴き声とともに5、6羽のメジロがやって来ました。思い思いの枝や葉に取り付いて、餌になるものを探しています。大木にからんだツタの葉裏に潜む「獲物」を見つけた1羽を撮りました。見つけたのは、何かの幼虫でしょうか。メジロが狙った葉は、何かの幼虫が葉の裏側で糸をからめて巣を構えていたせいで、葉が少し丸まっていたのが分かります。そんな場所を目ざとく見つけるんですね。 3/9撮影の画像を追加…

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看板娘

文字通り、看板娘 ジョウビタキ♀ お澄まし顔をしていますが、こんなものも食べます。食べたかどうか分からないので、「食べようとします」飛びついたのは、ヘクソカズラの果実。 人気ブログランキング 野鳥観察ランキング

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ヒシクイ 確認

例年の「定位置」ではヒシクイの姿を一度も姿を見ていなかったので、今季は飛来しなかったと寂しい思いをしていました。ところが、土手上に立ってあたりを眺めているときに、頭上を2羽の大きな鳥が沖に向かって飛んでいくのに気づきました。 姿をファインダーで追い続けていくと、かなり遠くの水面に降りるのが見えました。奥に見える「褐色の帯」は、トモエガモなどの大集団です。 人気ブログランキング 野鳥…

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成虫越冬*クビキリギス

成虫越冬するものに、クビキリギス(キリギリス科)もいます。体の色は緑か褐色が普通ですが、まれにピンクのものがいて、発見した子どもが新聞記事に載ったりします。 野鳥以外の記事が短期間に4つーーということは、野鳥の記事から昆虫、その他の記事にシフトしていく時期だということです。啓蟄(3/5)も過ぎました。 昆虫写真ランキング

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コジュケイ

遠く、逆光の道を横切る姿。ハトとは違うし、はて何だろうと撮りながら近づいていくうちに、コジュケイが横断しているのだと分かりました。 途中で引き返すのも 2羽続けて出てくることも 仲間において行かれまいと急ぎ足になり、飛び立つのも この子はかなり慎重派 5羽が横切った後、どこにいったのかと姿を探すと、藪の中で集まっていました。 その中の1羽がいきなり飛び立ち私の頭上を飛び越…

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ベニマシコ♂♀

春の気配が近づいてくる時期に楽しませてくれるのはベニマシコ。今季は例年より数が少な目のような気がします。♀ ♀に比べて♂は、目につく場所に出てきてくれる機会が少なく、短時間で移動してしまうと思うのは、こちらの僻みか。 野鳥観察ランキング

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こんなに華奢な体で

谷津田で暮らすホソミイトトンボは、こんなに華奢な体で越冬するんですね。ようやく寒さが緩んできましたが、また寒の戻りがあるようで、さらにこの試練を乗り越えなければなりません。飛び回っている姿を見つけても、いったん目を離すと、どこにとまったのかが分からなくなります。見当をつけてファインダーで覗いて姿を見つけても、オートフォーカスで合焦させることがむずかしく、いっそのことマニュアルフォーカスにして撮る…

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谷津田のアオサギ

2/26の記事、「谷津田のコサギ」と同じ場所にアオサギが来ていました。コサギは足を震わせて、泥の中で動くものを見つけては捕まえていましたが、このアオサギはじっとして動かず、わずかな動きを見逃すまいとしていました。谷津田のアオサギ腹の足しにはなりそうにない、捕まえたのはメダカ1匹。動きがノロいのは、獲物が小さいのを見越して動作を極力抑えるという省エネ?

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モズ♂

「モズの高鳴き」は有名ですが、つぶやくように、いろいろな鳥の鳴き声がミックスしたように小さな声で鳴くことがあります。「いろいろな鳴き声」を発するから、漢字では百の舌を持つというので、「百舌鳥」、あるいは「百舌」と書きます。動画は風の音に邪魔されていますが、喉元の動きを見ていれば、発した鳴き声が聞き取れると思います。モズ とまっていた場所から獲物めがけて飛び立ち、獲物を捕まえると、もと居た場所に…

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調整池のトモエガモ(その後)

調整池に大挙して押しかけてきたオナガガモの群れに混じる、少数派のトモエガモの「その後」です。 2/13にはオナガガモは1羽でした。2/16にはそれが26羽に増えました。2/18には79羽で、その日にトモエガモが1羽いるのに気が付きました。2/19にはオナガガモが207羽、トモエガモは見つけられませんでした。2/20にはオナガガモが275羽、トモエガモが20羽。2/21にはオナガガモが397羽、…

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谷津田のキセキレイ

今日の谷津田はコサギしかいないかぁ……と、見渡していたら、小刻みに動いているキセキレイがいました。 谷津田のキセキレイ 危うく見落とすところでした。 ここを訪れる人はそう多くないので、人馴れしているはずもないのですが、ゆっくり動いていたら怖がりもせず、逃げもしませんでした。 野鳥観察ランキング

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谷津田のコサギ

冬でも水が張られた田んぼで、コサギが餌探しをしていました。 谷津田のコサギ 足を震わせて、その振動に驚いて動く小魚、ヤゴやザリガニなどの小動物を捉えて食べるのです。 コサギは、千葉県レッドデータブック「C」ランク(要保護生物)から2019年の改定で、生息数の減少により「B」ランク(重要保護生物)になりました。 冒頭の動画の41秒あたりで小魚を捉えた場面を切り出した画像。コサギが捕食したの…

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